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世界は音楽でできている
[中南米・北米・アフリカ編]
監修:北中正和
2007年4月12日発売
A5判200ページ
本体1,900円 + 税
雑誌コード:64371-20
【品切れ】
初心者万来!世界各地の音楽を紹介するガイド本の決定版が登場!

民族音楽はもちろん、世界中で生活する人たちが、ラジオや街角などで普段聴きしている、地元のポップス、ヒップホップ、ロックまでガッチリ網羅した画期的な本になりました。ボサ・ノヴァ、レゲエ、クラウトロック、スウェディッシュ・ポップ、アフロ・ビート、グナワ、クロンチョン……、120本の音楽ジャンルやリズムの、第一人者による詳細な解説、400枚をこえるディスク・ガイド、新旧のアーティストの紹介を核に、マンガや対談やコラムなどを加えた盛りだくさんな内容です。あんまりにも盛りだくさんなので、地域ごとに[中南米・北米・アフリカ編]と[ヨーロッパ・アジア・太平洋・ロシア&NIS編]の2分冊にしました。
[ 世界は音楽できている!特設サイト ]
☆マンガ 本 秀康
☆対談 湯浅 学 × 北中正和
ワールド・ミュージックのツボと効用
☆インタビュー
イブライム・フェレール / ジェフ・トゥイーディ(ウィルコ)/ライ・クーダー / ユッスー・ンドゥール
☆コラム
・世界に浸透するレゲエ
・20周年を迎えた“ワールド・ミュージック”
・異国日本で語る故郷の音楽
・ミュージシャンも見た目が9割!?
・「アンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージック」
本書で紹介するエリアと音楽ジャンル
*中南米
『ジャマイカ』
スカ(メント / ロック・ステディほか)
レゲエ
ダンスホール / ラガマフィン
ダブ
『キューバ、プエルトリコ、ドミニカ共和国』
ハバネラ(コントラダンサ、ダンサ、ダンソンなどに言及)
ボレロ(トローバ)
ソン
ルンバ
マンボ / チャチャチャ(チャランガ)
フィーリン
ティンバ
ボンバ / プレナ / ヒバロ(プエルトリコの音楽)
メレンゲ
『カリブ海とその周辺』
ビギン
コンパ
ズーク
カリプソ(ソカ / ラプソ / チャツネ / スティール・ドラム)
レゲトン
『ブラジル』
ショーロ(インスト全般、パスコアル)
サンバ
ボサノバ
MPB
ロック
アシェー
フォホー(バイヨン、マラカトゥなど北東部の音楽)
セルタネージャ
ファンキ
『スペイン語圏』
タンゴ(伝統的なものからバホフォンドやゴタン・プロジェクトまで)
チャマメ
ロック・エン・エスパニョール(音響派)
フォルクローレ(アンデス各地)
クンビア(バジェナート)
マリアッチ / ランチェラ(他のメキシコの地域音楽)
フェスティーホ
*北米
ポップ(1950年以前のポピュラー音楽)
ネイティヴ・アメリカン
カントリー / ブルーグラス
ケイジャン / ザディコ
チカーノ / テックス・メックス
ニューヨーク・ラテン
(アフロ・キューバン・ジャズ、ブーガルー、サルサ)
クレズマー
*アフリカ
『西アフリカ』(含カボベルデ、サハラ周辺)
ハイライフ
ジュジュ
アフロ・ビート
フジ(アパラに言及)
ムバラ
マンデ・ポップ(マンディンカ、バンバラ)
ワスル
デザート・ブルース
モルナ
『中部アフリカ』
ルンバ・コンゴレーズ(スークース)
ルンバ・ロック
センバ(アンゴラ)
『南・東アフリカ』(エチオピア以南の東側、マダガスカル、レユニオンを含む)
クウェラ
ムバカンガ
クワイト
ムブベ
ターラブ
ベンガ
マラベンタ
アビシニアン・ソウル
マロヤ(セガ)
サレギ
チムレンガ(ムビラ)
-------------------------------お詫びと訂正

『世界は音楽でできている[中南米・北米・アフリカ編]』において以下のような誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけした読者ならびに関係者各位にお詫び申しあげます。
中南米・北米・アフリカ編のP.97トリオ・ロス・パンチョスは下記の解説が正しいものです。

パンチョスは1950年代にメキシコで大ブームとなったキューバ起源の音楽ボレロの代表グループ。日本での人気も高く「キサス・キサス・キサス」「ベサメ・ムーチョ」などは誰もが知るヒット曲だった。レキント・ギターのアルフレッド・ヒルとセカンド・ヴォイスのチューチョ・ナバロは不動のメンバーで、トップ・ヴォイスだけが何度か替わった。ジョニー・アルビノ時代を中心に、最初期のエルナンド・アビレスやほかのメンバーの録音も収録したベスト集。(牧野直也)

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