【デビュー1周年記念企画】LinQ(ほぼ)全員インタビュー! 改めて「ハジメマシテ」

LinQ   2012/05/09掲載
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大石芽依
――次は大石芽依さんです。
城崎 「でかくなったね」
――目下成長中。
松村 「モッカ……?」
――「現在」という意味ですね(笑)。背は今どのくらいですか?
大石芽依(以下、大石)「153cmになりました」
杉本 「え? やばーい。(抜かれる)危機やん」
天野 「ホントに伸びたねえ」
杉本 「芽依は一番子供っぽい」
――年齢的にも一番下です。
志良 「姉のように慕われてる気がします」
大石 「みんなお姉ちゃんです」
深瀬 「もう何でも笑ってますね。うえーーーーって(笑)。“見て見て、これ見てーー!”とか言って寄ってくる」
天野 「笑い方が子供みたい。かと思ったら、めちゃ大泣きしてたり」
――プロフィールにも「お姉さんメンバーにいつも抱きついている甘えん坊です」とあります。
大石 「ゆいさんにいつも……」
――抱きついてるんだ。
大石 「しつこいって言われます」
奥村 「“ちょっと待って”って(笑)」
大石 「落ち着くんですよ。お母さんみたい。娘って呼ばれます」
一ノ瀬 「大阪遠征でゆいと別れた時は大変でした。ゆいの代わり。ずっと引っ付いて来て。ちょっとゆいの気持ちがわかった(笑)」
大石 「家では長女なので」
――甘えたくなる。
大石 「でも家でも一番しっかりしてないんです。学校でも先生に甘えたり」
奥村 「でもお泊まりに来る時は粗品を持ってくるんですよ。大人なんですよ。入浴剤とか持ってきて(笑)」
大石 「食べ物買えなかったから入浴剤を」
――しっかりしてますね。それにしてもメンバー間のお泊まりがよくあるんですね。どういう時に泊まったりするんですか?
一ノ瀬 「朝が早い時とか。家が遠いメンバーが泊まったりします」
城崎 「最高5日間ハシゴしました(笑)」
――1ヵ所に留まらないで転々とした理由は?
城崎 「なんか申し訳なくて。いつも自分の存在を消そうと頑張ってるんですけど……」
――安定の根暗キャラですね。大石さんはちゃんと贈り物をして。
大石 「お母さんがこんな大きい袋にいろいろ入れてくれるんです」
奥村 「野菜ジュースが何本も入ってたりとか、パンが食べきれないくらいあったりして」
――そこで長女らしい務めを果たすと。なるほど、ありがとうございます。


志良ふう子
――志良ふう子さん。
木村 「ふう子はめっちゃ頭いいです。学年で2位を取ったり」
一同 「すごーい!」
深瀬 「フォーメーション覚えるのもめっちゃ早いです」
杉本 「“あなたはここ”って一番年下なのに指示してくれたり」
奥村 「記憶力がいい。委員長タイプですよね」
――メガネかけるのはキャラ?
志良 「いや、本当に悪いんです。テレビの観過ぎで(笑)」
――ここへきて初めて秀才がきましたね。
松村 「(小声で)シュウサイって何?」
杉本 「頭いいってこと」
上原 「本当に朝起きれないんですよ。遠征の時も、頭ボサボサで“……いま起きました”って出てきて。そういうところが最年少らしくて子供なんやっていう意外な一面を見られました」
奥村 「ふう子と彩乃が一緒の部屋だったんですけど」
山木 「ほんと大変でした」
松村 「いや、彩乃もだよ!」
 一同 「笑」
上原 「彩乃は一緒の部屋なのに起こさないんですよ!」
山木 「ひとりじゃ起こせなくて、他のメンバー呼びました(笑)。私もダメだから。しっかりしてるから頼ろうと思ってたら、全然で。忘れ物とかして」
高木 「携帯を新幹線に忘れて」
志良 「悠未さんとかにめっちゃ手伝ってもらって」
高木 「落とし物センターに電話して」
松村 「“悠未ですけど”って電話してて」
――“悠未ですけど”(笑)。
志良 「落とし物センターまでダッシュで取りに行ったのに、自分を証明するものがなくて、ゆいさんに取ってきてもらって」
奥村 「お財布とかも、みんなが集合してる場所に全部置いてきたから、もう一回ダッシュで持って行きました(笑)」
木村 「いつも荷物めっちゃ持ってるんですよ」
志良 「心配性だから何でも持っていくんですよ」
一ノ瀬 「だけど忘れ物するっていう(笑)」




上原あさみ
――次は上原あさみさんです。
一同 「リーダー!」
吉川 「パフォーマンスが凄いです。一人だけしなやかで。(腕を振り下ろしながら)サーって(笑)」
松村 「その動き<Pretty Woman>やろ、そのサーって(笑)」
一同 「サー(一同手を上から下して“サー”の動き)」
深瀬 「このタメ感がね!」
坂井 「ダンスが本当に上手い」
高木 「綺麗に踊ります。美しい」
杉本 「ネーミングもいちいちセンスを感じる」
奥村 「アルバムのネーミングを考えてくれたり」
杉本 「(1周年記念ライヴの)『豚骨革命! 濃すぎたらごめんたい!』とか、生誕祭とかも」
一ノ瀬 「みんなに名前考えてっていうくせに、結局自分が考えたやつになる(笑)」
――リーダーのが一番面白いんだ。
杉本 「ギャグセンがある」
坂井 「楽屋ではめっちゃ面白いです。ブッ飛んでます」
高木 「アイドルの時とオフの時の切り替えが……素晴らしいです」
――いま、言葉を選びましたね?
高木 「LinQの時は良い先輩で、お手本のような人だと思います。LinQの時は怒って下さるし。LinQの時はね……」
一同 「LinQの時は(笑)」
――それを強調しますね(笑)。
高木 「でも、オフの時は(精一杯の変顔で)“あーーーーー”みたいな」
一同 「あはははは!」
一ノ瀬 「最初の時はみんな思ったよね」
――練習とかステージの時はビシッとしてる。
高木 「だから今はどっちのモードなんだろうって恐る恐る見たりする。昨日、あさみさんの靴の中にゴミを入れようってなって。でもモードがわからなくて、機嫌が悪かったらめっちゃ怒られるって思って。ドキドキしながら見ていて」
上原 「レッスン靴を履こうと思ったら、チョコレート食べた後のゴミが入ってて。“オーイ、何これ!”つって。“メンバー、ミーティングや!”って」
 一同 「爆笑」
松村 「笑っとったけんね、ああ今日は大丈夫やって(笑)」
天野 「成功や」
――なんでそんなチャレンジしようと思ったんですか?
松村 「あさみさんが一番リアクションしてくれると思ったから」
――なるほど。機嫌悪い時にやったらどうなってたんですかね。
高木 「“……ホントこういうのやめて”ってなると思います」
奥村 「わーわー怒るんじゃなくて、落ち着いた声で“やめてくれる?”って」
――それは一番恐いやつですね。
杉本 「キレたら一番恐いです」
天野 「でも、この前、事務所で雑誌の作業してた時に、あさみさんもパソコンで仕事してて。千愛とももまゆの写真かなんか選んでて、(高い声で)“ちあきちあきちあき〜。千愛かあいい!”って言ってました」
一同 「ぬははははは!!」
天野 「“ももまゆちゃん、ももまゆちゃ〜ん”とか言って、シカトしてるのに独り言みたいにずっと言ってて(笑)」
上原 「『bounce』さんに連続で掲載してもらってるインタビューの写真を選んでたんです。メンバーが一番いい表情をしている写真を厳選するわけですよ。みんな可愛いから。ちょうど千愛の生誕公演の時の写真を選んでたんです」
天野 「“ほんと赤ちゃんみたい。ほんと赤ちゃんみたい”ってブツブツ言ってるのが聞こえるんですよ!」
――リーダー可愛いところがあるじゃないですか。
天野 「でもまるで変態みたいな声でした(笑)」
奥村 「19歳とか20歳くらいから知ってるんですけど、涙もろいんですよこの人。一番メンバー想いで、何かあると泣いてるんですよ」
――それは皆さん知ってましたか?
一同 「知らないです」
――ツラいところを皆には見せないんですね。
上原 「感動以外では最近は泣いてないですね」
杉本 「私、去年デビュー前に涙を見ました。衣装のことでめっちゃ怒られてたんですよ。あさみさん、レッスンも出れずにめっちゃ泣きながらパソコンいじってて。LinQタオルをそっと持っていきました。その後、遅くまで残って二人で練習しました」
――いい話。


深瀬智聖
――次は深瀬智聖さんです。
杉本 「何でもできます。歌も上手いし」
天野 「MCも。トリプルAです」
姫崎 「ラジオもレギュラーあるし」
――いいところばかりで。否定的な意見を聞いてみていいですか?
 「運動神経が意外と……」
坂井 「ダンスは上手なんですけど」
深瀬 「泳げないし、走るのも遅いです」
 「トレーニングの時も反復横跳びが腰が抜けた状態でちょっと変(笑)。めっちゃ可愛いんですけど」
深瀬 「平均台とかまっすぐ歩けないタイプです」
姫崎 「めっちゃ服装おしゃれなんですけど、ケータイに“はやかけん”(※福岡市交通局のICカード乗車券)がくっついてる」
奥村 「休憩入るとゴロッと寝ながらお菓子を食べてる。可愛い」
――皆さんに愛されてる雰囲気が伝わってきます。
杉本 「正論を言うから智聖さんが言うとみんな納得する」
一ノ瀬 「普段から怒ったりしなくて、落ち着いて意見するから場が収まる」
城崎 「……たまに智聖さんおばちゃんになる。“はるちゃ〜ん”って言いながら顔触ってきたりして(笑)」
杉本 「“なんばいいよっとね!”みたいな」
一ノ瀬 「あと即興コントがほんと面白い」
木村 「私それこないだ初めて見たんですけど。1時間くらいずっとやってるんです(一同笑)。鏡の前で髪とかしながら、あさみさんと“どうなの?”とか言い合ってて」
 「メンバー誰もわからないようなラップとかにめっちゃ詳しい。多趣味ですよね」
一ノ瀬 「見た目とか喋り方はすごくお姉さんっぽいのに、趣味は男の子っぽい」
深瀬 「かっこいいものが好きなんです」
天野 「スケボーとかピストバイクとか」
一ノ瀬 「家の下駄箱スニーカーだらけだし」
――男の子のやんちゃカルチャーが好きなんですね。
深瀬 「もう小学校くらいの時から好きです」
杉本 「でも意外とだらしない。東京行った時に、私とみくりんと智聖さんと三人が一緒の部屋だったんですけど、帰ったらバッグと携帯持って靴履いたまま寝てるんですよ。キチンとしてそうなのに」
一ノ瀬 「いつも家に泊まりに行った時に、立ってご飯食べてて(笑)」
――え、なんで立ったまま食べるんですか?
深瀬 「机がないんですよ(笑)」
奥村 「家に家電製品もないらしいです。最近やっとトースター買ったとか」
深瀬 「毎日食パン食べてます(笑)」
奥村 「食に関してはあんまりよね」
深瀬 「それよりもCDを買ったりとかに使っちゃう」
天野 「それは私にはわからない」
深瀬 「なっちゃんとは逆だね」




一ノ瀬みく
――一ノ瀬みくさんです。
坂井 「脚が長い」
岸田 「面白いです」
深瀬 「もういちいち何か言っとるよね。独り言が多い!」
上原 「誰も聞いてないのに、逐一何かを言ってきて。もう話したくてたまらない。誰も聞いてないなと思ったら、“ねえ聞いとう?”って確認してる」
一同 「笑」
上原 「“お父さんのお兄さんの奥さんの友達がね”みたいなのが多くて」
奥村 「遠い、遠いって(笑)」
――普段の喋りもTwitterみたいな感じなんですね。
杉本 「みくりんも歌がめっちゃ上手」
奥村 「みくの声だけのCDを聴いて寝たいくらい、いい声」
――アルバム『Love in Qushu 〜LinQ 第一楽章〜』も一ノ瀬さんの声が映えるような大人っぽい歌が多いですよね。
 「全員で歌った時にみくさんの声が一番目立つ」
一ノ瀬 「声がしつこいみたいで(笑)。SHiNTAさんから言われるんですけど、“いくらヴォリューム下げてもみくの声が聞こえる”って」
奥村 「みくりんは自分研究に凄い熱心なんです。ずっと鏡見てる」
一ノ瀬 「私、元々メイクさんになりたかったんです。暇さえあれば化粧直ししていたんですけど、LinQに入ってからその時間がないからショックです」
杉本 「あと、みくりんが買ってくるお菓子は絶対おいしそう」
深瀬 「いつもお菓子が5、6個入った袋を下げてレッスンに来る」
杉本 「“お金がない、本当にしぬ!”とか言ってるくせに、めっちゃお菓子買ってます。“太ったらどうしよう!”って言いながら食べてます」
深瀬 「“あのねー朝これ食べてからね、夜これ食べたらね、どうしよう”とかずーっと言ってるんですよ(笑)」
天野 「本当に喋りたがりです」
――Twitter廃人としての一ノ瀬さんがすごく有名ですけど、いろいろ出てきますね。
奥村 「あと、みくりんが車を運転する姿は凄いかっこいいです。横に乗ると恋しそうなくらい男前」
一ノ瀬 「女の子にモテます。あ、自分で喋ってしまった」
 一同 「笑」
坂井 「<Sakura物語>の衣装をデザインしてくれたのもみくりんです」
――本当にいろいろありますね。
天野 「いろいろ話してくれるので」
一ノ瀬 「喋っちゃうから秘密ができないんです」


松村くるみ
――松村くるみさんです。これまでの情報を集めるとおバカキャラみたいになっていますが。
松村 「違います!」
上原 「最初の頃はインフルエンザで来られなくて。体弱い子なんだって思ってた」
松村 「初っ端からインフルエンザになって輪にも入れずどうしようみたいな」
――じゃあ最初は静かな人と思われてたんですね。
杉本 「で、喋るたびにボロが(笑)」
一ノ瀬 「人見知りしないんですよ。“くるみちゃんて誰?”って思ってたけど、来た初日から結構喋った」
上原 「誰でもすぐになつく」
天野 「うん。話しやすい」
――でも、スタートが出遅れて入りにくかった?
松村 「ですね。ダンスもしたことなかったので。もう何曲かできあがった後で、一気に覚えないといけなくて、どうしようみたいな。でもみんな教えてくれたので」
――どのあたりでアホキャラみたいなのが……。
奥村 「半年くらい経ってからじゃない?」
杉本 「漢字読めないところから始まったね」
岸田 「DMMで台本もらって」
 「ああ。動画配信の番組(『LinQしようよ!』)のコーナーで漢字読みが全然ダメで」
杉本 「自分で書いた漢字もめっちゃ間違えて」
松村 「漢字検定4級を高三の時に受けて。先生から結果が返ってくる時に“松村、意外に凄いぞ”って言われて、ちょうど100点足りなかったです(笑)」
杉本 「2ndシングルのこと“ツーンド”とか読むんですよ」
――読み系がちょっと(笑)。
杉本 「でもスポーツ万能」
松村 「元々球技をやってて、駅伝もやってました」
――そっち系にいっちゃって、勉強の方にいかなかった?
松村 「そっち系にいっちゃって、勉強の方にいかなかったんです」
杉本 「今、完全に繰り返したね……(笑)」
上原 「くるみもLinQのリード・ヴォーカルです。すごい努力家で」
――ここでリーダーが助け舟を。
松村 「さすが! わかってる」
深瀬 「覚え早いもんね」
松村 「漢字とかわからなくても生きていけますよね」
――そういう生き方を示すのもありですよね。
坂井 「私の希望です」
――もう身近なところで目標にされている(笑)。
松村 「あれ(坂井)がこれ(松村)になる」
坂井 「私の未来です! 頑張って生きていきます」




秋山ありす
――次は秋山ありすさんです。今日発言が少ないですよ!
一ノ瀬 「そうですよ。疲れてるんですか?」
秋山 「いやいやいやそんなことないですよ。みんな面白いなと思って(笑)」
上原 「医大とLinQの両立が一番大変なんじゃないかって。副リーダーなんですけど、できるだけ負担かけないようにしたいなって」
――勉強との両立は大変?
秋山 「レッスンに来るのが遅くなるんですよ。フォーメーションの確認とかが遅くなって、レッスン場のエレベーターを上がってくるときに申し訳なくて、めっちゃ不安で。いつもドキドキしながらそこ(玄関)で挨拶するんです。でも皆が教えてくれるからやれてます」
松村 「うちらは理解してます。実際、医大とか凄いっすね」
杉本 「その凄さわからんやろ(笑)」
坂井 「東京行った時はきしまゆさんとありすさんが一緒の部屋だったんですよ」
――また起きない人のパターンですか(笑)?
岸田 「はい(笑)! 朝起きないんです。調子に乗ってきて、日に日に起きる時間が遅くなってくる」
秋山 「きしまゆは、最初は優しく起こしてくれてたんですけど、だんだんテキトーになってきて。最後の日とかは化粧しながら起こされました」
一同 「あはははは!」
志良 「ありすさん一人でいることが好きみたいで。私も一人が好きなんですけど、そこ(レッスン場)の個室とか楽屋とかトイレでよく会うんです。ずっと携帯いじってて。“ありすさんまた会いましたね。今日は甘いもの食べました?”“ケーキ3個食べたよ”とか話してます(笑)」
 「結構食べるんです」
上原 「そうだ、もずくを持ち歩いてるんです」
秋山 「はい、毎日」
――真面目な医大生ってイメージが強いので、そういうエピソードも面白いですね。
秋山 「自分は喋ってなくても皆の話は聞いてます。楽屋も一人で個室にいるけど」
――実は聞いてるんだ。
深瀬 「そうなんですよ!」
杉本 「楽屋の中に個室があるんですけど、みんなでワイワイ話してるといきなり出てくるんですよ。“それ思ったー!”とか言って」
一同 「笑」
松村 「密かに聞いとう!」
上原 「しれっと笑ってたりするんですよ」
――話すより聞くタイプ。
秋山 「溜めとって、1ヵ所で喋る」
杉本 「頭がいい答えを言ってくる。“すいません!”ってなります(笑)」
秋山 「みんなのために頑張りますよ。将来、みんなが綺麗にして下さいってきてくれるのを待ってます」
上原 「美容形成だっけ?」
秋山 「まだ考えてないですけど、みんなをもっと可愛くしたいです」
――グループの中にアイドルとは別の夢を持っている人がいて、それをみんなが理解してサポートしてるのがいいですよね。
杉本 「逆にうちらが自慢やね」
松村 「だって医学部なんて……」
杉本 「メンバーじゃなかったら友達になれんよねぇ」


杉本ゆさ
――次は杉本ゆささんです。
深瀬 「チャラーい。もう、ひたすら」
杉本 「最近むっちゃ落ち着いてますよ!」
――どうチャラいですか?
深瀬 「なんでも言葉を短縮しちゃうんですよね」
奥村 「オリジナルな言葉がいっぱいあるんです」
深瀬 「おっすっすー(お疲れ様です)! みたいなのが(笑)」
一ノ瀬 「オッケーはあく〜とか」
深瀬 「OK、把握って普通じゃないですか。でもゆさが言うとニュアンスでノリがめっちゃよくなる」
坂井 「LinQのおしゃれ番長」
深瀬 「スタイルもいいし」
坂井 「ナイスバディです」
――手元にある資料の写真がですね、一人だけビキニの水着なんですよ。
杉本 「なんすかそれ! ウケる!」
一同 「(集って写真を見る)おお〜。すげ〜!」
深瀬 「常に(胸を)触ってますよ私」
杉本 「Qtyの子は私の顔とか興味ないんですよ。“ゆささーん”とか言って触ってくる」
上原 「フォーメーションのメモとかするじゃないですか? おっぱいに紙載せてメモるんです」
――え!? そんなことができるんですか?
吉川 「やってたやってた(笑)」
杉本 「“熱出た”とか言うとここ(胸の谷間)で計るんです」
上原 「ここで計ったら39.4度あったとか言ってて」
杉本 「すごくないですか? ウケるっしょ(笑)」
――ウケるっしょ(笑)。
天野 「こういうのがチャラいんですよね」
高木 「こんな感じに見えるけど、中は真面目だなって思います」
杉本 「うぇーい!」
上原 「頭がいい。記憶力がある」
天野 「フォーメーションを他の人も覚えてる」
高木 「“そこ、この前変わったやん”とか」
上原 「頭の回転が早い」
――最初のチャラいという評価から一気に急上昇。
杉本 「ですね(笑)。でも昨日悠未から、“ゆささん、最初は近寄りがたい存在だったんです”みたいなこと言われて結構ショックで。みんなに聞いたら、みんなもそうだったんですよ」
高木 「ゆささんは何とも思ってないけど、鏡越しに人をじっと見る癖があるんですよ。それが睨んでいるように見える」
大庭 「わかる!」
松村 「ぼーっと見よるのがめっちゃ睨んでるように見えるんやね」
桃咲 「やばい、怒られるって」
杉本 「私はダンス上手いなーって見てるだけなのに。昨日言われて傷つきました(笑)」
高木 「絡んだらめっちゃ楽しい人やんと思って」
一ノ瀬 「最初の頃は年上のメンバーとおったしね」
深瀬 「めっちゃええやつですよ」
一同 「うんうん」




原 直子
――原 直子さんです。
一同 「原です!」
松村 「原さんは最初の頃に比べたらめっちゃかわエロくなったんですよ」
――エロかわいくなったんですね。
天野 「かわエロ(笑)!」
杉本 「変身したね」
松村 「ヤバいんですよ。最初の頃と全然違う」
――最初はどんな感じでした?
松村 「ただの真面目な人」
奥村 「控えめで、かたーい感じ」
天野 「最初は高校生と思ってたのに、今ではめちゃ大人っぽい」
――ライヴをやっていくうちに輝いていった。
 「意識してないです」
上原 「凄い努力が生んだ今みたいな感じだと思います。いつも一番最後まで残って練習したりとか」
杉本 「めっちゃ早く来たのに遅くまでおるし」
奥村 「レッスン場の掃除もする」
坂井 「料理も上手だし、お弁当も美味しいです!」
姫崎 「本当に美味しい」
天野 「時間のこともしっかりしてる。次はどこどこだよ、みんな下りてーとか言ってくれて」
松村 「家政婦みたいやね」
 一同 「笑」
 「違う違う(笑)」
――お嫁さんにしたいタイプとか言いましょうよ(笑)。
松村 「あれ違うか?」
杉本 「嫌なことがあって愚痴っぽくなることがあっても、なおちゃんは絶対何も言わないですね。私だったら言っちゃいますけど。だからかっこいいと思います」
深瀬 「帰り道に二人でいると、たまに“智聖さ〜ん”って泣きついてくれる時もあります」
一ノ瀬 「“みくさん、私、悩みがあるんですけどメールしていいですか? 起きていますか?”とかメールきたり(笑)」
深瀬 「“原です。何々の件について、どう思われてますか”」
――お姉さんに相談する時もあるんだ。
 「あんまり悩まないタイプなんですけど、ヤバいなってなった時はお姉さんたちに頼ります」
一ノ瀬 「表には出さないけど、心の中では凄い闘志があって」
松村 「ダンスがヤバいですよ。表情がヤバい」
一ノ瀬 「ファンの人に“今夜OKの顔”とか言われてます(笑)」
杉本 「そう思いながら見たら本当にそう見えますよ」
――では皆さん原さんの表情に注目してみましょう、ということで。
 「よろしくお願いします(笑)」


奥村ゆい
――次は奥村ゆいさんです。
一同 「ゆん様、出た!」
高木 「メデューサ」
奥村 「こないだTwitterで“ゆん様のメデューサ感がヤバい”って書かれてて。私そんな目をしてるのかなって(笑)」
岸田 「ダンスがめちゃくちゃ凄い。憧れです」
奥村 「実は、ちゃんとやったのはあさみと一緒に“Honey's”っていうグループ(福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルダンスチーム)でやらせていただいた時からで。高校の時に三年間やってはいたんですけど」
――小さい頃からやってたわけじゃないんですね。
杉本 「センスや」
奥村 「考え方かなっていう。ダンスの見方というのがあって。手の方向とか足の運び方とかポイントがあって。そこを押さえれば上手になるらしいですよ」
 「それ早く言って欲しかった」
高木 「そこ!(笑)」
――どうしたらあのキレが出るのかとか知りたいですよね。
奥村 「そこは筋トレして下さい」
一同 「はい……」
杉本 「言ってることドSなのに、ペットとか飼ってるし」
――いいじゃないですか(笑)。
一ノ瀬 「少女漫画が好き」
深瀬 「(インタビュー時の服装を指して)ああいうリボンが付いてる服とか着るんですよ」
奥村 「今日たまたまや」
岸田 「ゆいさん家にお泊まりに行くんですけど、アニメ観ますから」
城崎 「メールを初めてしたら、デコメがゆるふわで驚きました(笑)。羊とか使うんですよ」
杉本 「意外に乙女っていう」
志良 「私とかきしまゆとかには抱きついてきたりとかする」
天野 「面倒見がいい」
――あ、大石さんがいつの間にか奥村さんの隣に移動してる! くっついてますね!
奥村 「近いんですよ」
大石 「えへへ」
杉本 「あと、なんかゆいさん、たまにワケわからなくない? 赤ちゃんと動物が映ってる動画見せられた時は面白かったよね!」
一ノ瀬 「見てって言われて見たけど、だから何?って」
 一同 「笑」
杉本 「“可愛いね”しか言えない(笑)。人とズレてる」
上原 「ゆいも独り言が多いね」
――大人チームは独り言多いですね。
一ノ瀬 「私とゆいでいると、お互い平行線の話をずっとしてます」
奥村 「長崎で二人で一週間くらい泊まったんです。お互いずっと喋り続けてるんだけど、会話が一切成立してない」
 一同 「笑」
一ノ瀬 「たまにあーみんとアニメの話したりとかするね」
姫崎 「食事に行った時は本当に面倒見がいい人だなって思いました」
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