東京駅を舞台に、6つの“愛”の物語が交錯して描かれる映画『すべては君に逢えたから』が11月22日(金)より全国公開。これに先駆け、11月13日(水)には「TOKYO DOME CITY HALL」を会場にジャパン・プレミア・イベントが行なわれました。
イベント当日は、約1,800名の観客が集まった会場へ黄色い歓声を浴びながらキャストと
本木克英監督が登壇。偶然の出逢いから恋に落ちる若きWebデザイン会社社長“黒山”を演じた
玉木 宏は、「運命的な出逢いを信じるか」との問いに「(運命的な出逢いを)信じたい。運命というのは必然的な出会いだと思う。いつかそういう人に出逢うに違いないとどこかで信じています」とコメント。思いを伝える場面では「チャンスを逃したくない方なので思い切った行動に出る方。攻めていきます!」と頼もしい答えも!
玉木演じる“黒山”と恋に落ちる女性“玲子”役を演じた
高梨 臨は、玉木と同様に「運命を信じる」とコメント。そして共演した玉木を「完璧な男性で、劇中で白ワインを持っているんですけど“なんじゃこりゃ!”っていうくらい絵になる。絵に描いたままの王子様です」と大絶賛!
遠距離恋愛中のデザイナーの卵“雪奈”役を演じた
木村文乃は、完成した本作での自分を観て「恥ずかしかった。普段あまり女の子っぽいところを出すことがないので私が遠距離恋愛をしたらこういうことになるんだと客観的に見て恥ずかしくなりました」とのこと。東京駅での撮影については、「終電が終わってから始発までの時間で一致団結して撮影をしました。駅も無人で、新幹線も通っていない時間ですが特別ダイヤで新幹線を動かしたり、たくさんの人々に協力いただき支えられて撮影ができました」とか!
木村演じる女性の恋人“拓実”役を演じた
東出昌大は、「拓実は等身大の男の子。最後のほうは大事な思いを伝える部分が出てくるので映像を観終わった後に家に帰ったり、恋人とあったりして大事な思いをガツンと伝えて欲しい」と本作の魅力をアピール。
また“今年のクリスマスに欲しいプレゼント”を問われると、「時間。そしてオーロラが見たいのでそこまでいくチケット」(玉木)、「パソコンを持っていないからパソコンが欲しい」(高梨)、「ホワイトクリスマスをプレゼントして欲しい!」(木村)、「去年使っていた手袋に穴があいてしまったので新しい手袋」(東出)、「一日運転手チケット。新幹線を運転したい」(
時任三郎)、「子犬の女の子を飼ったばかりなのでお友達になる男の子の子犬」(
大塚寧々)、「宇宙旅行のチケット」(
山崎竜太郎)、「魔法の力をいただき、全国の皆さんにこの映画を観て欲しい」(
倍賞千恵子)、「宝くじ」(
小林稔侍)、「みんなに良かったよと言って欲しい」(本木監督)と、それぞれ思い思いの願望を語っています。
イベントの最後には、スペシャル・ゲストとして、劇中歌「守ってあげたい」を担当した
JUJUが登場。「映画を観て色々な人が日々様々な感情を持っている。嫌なことがあったり、良いことがあっても最終的にはどんな思いも誰かに通じるので、どんなに時間がかかっても報われる日が来ると思ってすごく救われた。この映画の中での素敵な場面で使っていただだき光栄です」と語り、「守ってあげたい」ををピアノとギターの演奏に合わせてしっとりと歌い上げ、会場を魅了しました。
※2013年11月22日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
『すべては君に逢えたから』
[出演]
玉木 宏 / 高梨臨 / 木村文乃 / 東出昌大 / 本田 翼 / 市川実和子 / 時任三郎 / 大塚寧々 / 倍賞千恵子 / 小林稔侍
[スタッフ]
監督:本木克英
脚本:橋部敦子
主題歌:ゆず「守ってあげたい」
(セーニャ・アンド・カンパニー)
劇中歌:JUJU「守ってあげたい」
(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
制作プロダクション:白組
特別協力:JR東日本
企画協力:ジェイアール東日本企画
配給:ワーナー・ブラザース映画