YAMAHAが、ハイレゾ音源対応の新開発ユニットを搭載したスピーカーシステム「NS-B330」（ブックシェルフ型 43,000円 / ペア）、「FS-F330」（フロアスタンディング型 70,000円 / ペア）の2機種を新発売。

　新開発ユニットは、黒色皮膜処理アルミダイヤフラムとCCAW（銅クラッドアルミ線）によるボイスコイルを採用した3cmブラックアノダイズド・アルミトゥイーター。自然で滑らかな聴き心地のよさとハイレゾ音源の豊富な情報量やワイドレンジ特性が特長。振動板やボイスコイルの軽量化と高剛性化により、ハイレゾ再生に必要な45kHzまでの再生周波数帯域を確保することでリアルな高域再生を実現。また、壁面反射音の影響を軽減させるため、トゥイーターの指向特性を最適化するウェーブガイドホーンを採用したほか、本体バッフルの上にさらにアウターバッフルを取り付けてダブルバッフル構造とすることでエンクロージャーの剛性を高め、側面を湾曲させたタンブルフォームにより定在波の低減にも成功しています。

　YAMAHAでは、置く場所を選ばないコンパクトなブックシェルフ型と大容積のエンクロージャーとダブルウーファーによる低音再生を実現するフロアスタンディングの2機種には、同社製プリメインアンプ「A-S801」「A-S501」「A-S301」などとの組み合わせを推奨しています。