マルチプレイヤー / 作曲家 / 音楽プロデューサーとして活動するアーティスト、大橋トリオのプロデュースによる女性ピアノ連弾ヴォーカル・ユニットのKitri（キトリ）が、日本コロムビアのレーベル「BETTER DAYS」より1st EP「Primo」（COCB-54280 1,800円 + 税）を2019年1月23日（水）にリリース。セルフポートレートとともに、1st EPリリース記念ツアーの日程が公開されています。

　Kitriは、京都出身の姉妹2人からなるユニット。姉のモナは作詞・作曲、歌、ピアノのSecondo（低音部担当）を、妹のヒナはピアノのPrimo（高音部）、ギター、パーカッション、コーラスを担当しています。姉妹はそれぞれ幼い頃よりクラシック・ピアノを学び、大学では作曲を専攻。2015年より京都を拠点に活動していたところ、大橋の手に自主制作盤が渡り、大橋によるプロデュースへと繋がりました。大橋はKitriについて「彼女たちの世界観の中の住人になりたいです僕は。これはぜひ聴いてほしい！」と絶賛しています。

　メジャー・デビュー作となる1st EP「Primo」のリード曲「羅針鳥」（らしんどり）は、シンガー・ソングライターで大橋トリオのサポート・ドラマーも務める神谷洵平（赤い靴）が編曲、METAFIVEメンバーでありYMOのサポート・メンバーでもあるゴンドウトモヒコがユーフォニアム、フリューゲルホルンなどで参加。そのほか、ピアノ連弾曲をあわせた全5曲を「Primo」に収録する予定です。「BETTER DAYS」からは、約30年ぶりの新人デビューとなります。

　2019年には、本作のリリースを記念する初ツアー〈Kitri Debut Live Tour 2019「キトリの音楽会#1」〉も開催。1月25日（金）に大阪・Soap opera classics-Umeda-、2月1日（金）東京・渋谷 JZ Brat SOUND OF TOKYO、2月2日（土）福岡・ROOMSでライヴが行なわれます。