毎度、ライヴ・レポートを書いていたので、今回はお薦めの“ライヴ盤”をご紹介。
先日、アメリカ・ニューヨークより、私が個人的にオーダーしたCDがエアメールで届いた。
そのタイトルは、『The Takanori Niida New York Power Trio / Live at the Mega Stone in Obihiro』(画像はそのジャケット写真)。現在、ニューヨークで活躍中のドラマー
新井田孝則さんを中心としたメンバー(The Takanori Niida New York Power Trio)による、2008年2月に行われた日本ツアーのうち、ファイナルの北海道・帯広公演を収録したもの。販売店では見つけられず、彼のサイトを見て“お取り寄せ”となった。
そんなわけで、ニューヨークの空気とともに運ばれてきたこのCDに、早速“針を落とし”てみる……。
1曲目、軽快なリフで始まるトモ藤田氏のオリジナル「Confidence Cat」。そして、言わずと知れたジミヘンの「Little Wing」をはじめとするカヴァー曲、「Frosty」、「Okie Dokie Stomp」が惜しげもなく披露され、ここでのエネルギッシュなブルースマンを彷彿とさせる、藤田氏のギタープレイ&スキャットは圧巻。
一方、ベースのヤネックは、ジャコパスのような“唸り”もあって、ゾクゾクっとさせられる。
もちろん、ドラムの新井田氏にいたっては、ジャズだの、フュージョンだの、ロックだのとカテゴライズ不可能なグルーヴ・センスの持ち主。疾走感溢れる心地よさ、特に、私の好きな新井田氏のオリジナル「Tokyo - New York Express」での、重厚なのに、ニューヨーク仕込みのどこかタイトでクールなドラミングは、耳だけではなく、身体でも感じられる。
そして、最後を飾るのは、藤田氏のオリジナル「Just Funky」。新井田氏のドラムと藤田氏のギターによる素晴らしい掛け合いで最高の見せ場を創り、このアルバムのクライマックスを迎える。
前述の「Tokyo - New York Express」が収録されている、2006年に発売された、新井田氏のソロアルバム
『Life in the Big City』では、ニューヨークらしい洗練されたサウンドが堪能できるが、このライヴ盤には、ちょっとした「和」の雰囲気が感じられるのだ。それは、プレイヤーとリスナー双方が持つ日本人のDNAが反応したのかもしれない。
今度はぜひ、目の前でプレイを観てみたいものだ。
メンバー:
新井田孝則 (ds) →
公式サイトトモ藤田 (g) →
公式サイトJanek Gwizdala (b) →
公式サイト収録曲:
1. Confidence Cat
2. Little Wing
3. Tokyo - New York Express
4. Frosty
5. Okie Dokie Stomp
6. Just Funky
購入希望の方は、下記ウェブサイトに書かれている手順で注文してください。
http://www.takanoriniida.com/ドラミングと同じくらい、注文から発送まで、めっちゃ仕事早い!