2004年12月の初来日公演に息せき切って駆けつけたUSハードコア・ファンにはお馴染み、重量級の猪突猛進ハードコア・バンド“ポイズン・アイディア”のオリジナル・メンバー、トーマス・ロバーツ(ギター)が1月30日に死去(享年47歳)。“Pig Champion”なるニックネームでもお分かりの通り、人並外れた体格がやはり災いしたのでしょうか……。ブ厚く響き渡る渾身のギター・リフ、そこへ共鳴するバンド・サウンド、常に危険なアートワーク、彼の遺作となった『LATEST WILL AND TESTAMENT』(アナログ盤ジャケットはPUSHEADが担当)を聴いた後は、映画『AMERICAN HARDCORE』を観てさらに見聞を広めましょう。
クリスマス・ムードに沸く12月25日、“ファンクの帝王”“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”“ミスター・ダイナマイト”“The Hardest Working Man in Showbiz”……その称号の多さからも偉大なる足跡がうかがえる、“JB”こと、ジェイムス・ブラウンが死去(享年73歳)。現在のシーンを彩る全てのサウンドに対し、その影響力を与えているであろうエンターテイナー・スピリッツ。「Get Up (Sex Machine)」(ミソっぱ!)の即効性にやられたディスコ世代の貴方は、足を向けて寝られないはず。来年2月公開のジェイミー・フォックス/ビヨンセ主演映画『ドリームガールズ』では、彼をモデルにしたジェームス“サンダー”アーリー(演じるはエディ・マーフィ!)なる役も登場するなど、リスペクトを表明するアーティストは後を絶ちません。