スウェーデンの大ベストセラー小説を映画化、本国ではあの『アナと雪の女王』を越える大ヒットを記録した『100歳の華麗なる冒険』が11月8日（土）より公開されます。特報映像も公開中！

　本作は、かつて爆弾の専門家としてスターリン、ゴルバチョフ、レーガンら、各国の要人とわたり合い、知らず知らずの間に歴史的事件の修羅場をくぐり抜けてきた奇跡的な経歴を持つ主人公“アラン”が、100歳の誕生日に老人ホームを抜け出すところからはじまる奇想天外なアドベンチャー・コメディ。

　原作となった『窓から逃げた100歳老人』（英題：The 100-Year-Old Man Who Climbed Out the Window and Disappeared / 西村書店より発売中）は、当時「人生のどん底の時期」だったというヨナス・ヨナソンが書いたもの。新人作家ということもあり、発売当初は全く宣伝されなかったそうですが、その面白さは口コミで伝わり、人口約900万人のスウェーデンで100万部以上を売り上げる驚異のベストセラーに。また、ヨーロッパを中心として40ヵ国で翻訳され、なんと800万部を突破する大反響を巻き起こしました。

　映画版は、人気TVドラマ『Solsidan』を手がけ、自身も俳優として活躍するフェリックス・ハーングレンが監督をつとめており、スウェーデン映画界では異例とも言える製作費約10億円、約1年の月日をかけて完成。

　フェリックス監督は、「これが失敗したら自分に映画人生は終わる」と、凄まじいプレッシャーに押しつぶされそうになったそうですが、本作は2013年のクリスマスにスウェーデンで公開され大ヒット！ 2000年以降、同国で公開された作品の中で最高の観客動員数を記録する結果となっています。


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