日本のホラー映画を牽引し世界水準へと押し上げた2大シリーズ、『リング』と『呪怨』が2016年ついに相対する、『貞子VS伽椰子』（www.sadako-vs-kayako.jp）が公開決定。人の網膜から侵入するリングウィルスで大量増殖を繰り返す“貞子”（『リング』）、「その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる」という怨念の根元“伽椰子”（『呪怨』）。配給会社の壁を越え実現する全世界注目のドリーム・マッチ、果たしてその結末は……。

　……しかしながらこの情報は、エイプリルフール限定のジョーク企画。合わせて公開されたポスター（写真）上部のコピーの色が違うところを追っていくと「映」「プ」「リル」となっており、下部の公開表記には『リング』公開時に超有名になったフレーズ「きっとくる！」に続いて「きっとフール！」とのお言葉が。そしてポスター中央のコピーは1日（イチニチ）と読まず「ツイタチ」と読めば納得。

　シリーズ最終章として今年6月に公開される『呪怨 -ザ・ファイナル-』宣伝チームが「この素晴らしいシリーズが終わってしまうのは悲しい。もし次回作があるとしたら何が面白いか」と、酒を飲みながらバカ話をしている時に満場一致でたどり着いたというこの企画。翌日すぐに『貞子3D』配給会社であるKADOKAWAへ打診したところ広い心で快諾。配給会社を跨いだ、豪華ネタ企画が実現しました。なお、本ポスターは全国のT・ジョイ系の劇場、イオンシネマにて掲出される予定です（一部劇場を除く）。

（C）2015『呪怨 -ザ・ファイナル-』製作委員会