Lo、HAIBANAという生粋のライヴ・バンドでの活動を経て、現在はソロ名義ながらもバンド・サウンドにこだわり活動をしている、
平安寺ゆうすけ(へいあんじ ゆうすけ)。“やれるかやれないかじゃない、やるかやらないかだ”というコンセプトのもと、キャリア初となる東京・渋谷CLUB QUATTROでのワンマン・ライヴを9月27日(日)に開催することを発表した彼、注目の新曲「きずな」を無料配信。オフィシャル・サイト(
heianjiyusuke.com)で公開中です。PCのみ対応、携帯からはストリーミング試聴。
“言葉の本当の意味”というのをよく考えるという、平安寺らしいアプローチで仕上がった「きずな」。ぜひチェックを。
最近よく耳にするようになった「絆」って言葉。
その言葉の意味をもう一度考えてみた。
ぼんやりとした意味合いは僕らの頭の中にある。
人との結びつきだったり、?がりだったり、助け合いだったり、、
言葉の指す意味が僕にはとても曖昧に聞こえた。
沢山考えて出てきたのは「ただの言葉」なんじゃないか?という事。
絆って言葉自体に意味は無くて、沢山の想いだったり、誰かへの愛情だったり、気持ちだったりを入れる箱のような物なんじゃないか?って。
目に見えない「愛」を相手に伝えるためのコトバ。
まとまらない「想い」を形にするための言葉。
決してアンチテーゼではないけど、ある意味アンチテーゼなのかもしれない。
アンチテーゼかもしれないけど、アンチテーゼだけではない。
いつだって、どこにだってそこら中に絆は溢れてて、
ライブハウスで出会う僕と君の間にも絆はある。
だって、想いを伝える「ただの」コトバだから。
愛を表す「ただの」言葉だから。
でも、そこに想いや愛がなければ、それは「タダのコトバ」――平安寺ゆうすけ