多くの芸能人、著名人、お笑い芸人、プロレスファンなどから絶大な人気を誇り、1989年には歌手としてもデビューするなど一斉風靡したレジェンドレスラー、革命戦士こと
長州力。ミスタープロレス、生ける伝説として一目置かれている
天龍源一郎。両者が本気でタッグを組み、「日本一滑舌が悪いしゃべるスタンプ」を6月4日(木)に発売することが決定。発売にあたり6月3日(水)、東京・港区にて記者会見を実施しました。
LINEスタンプ用に新たにヴォイスをレコーディング、キャラクターも実物そっくりのデザインに仕上がっている「日本一滑舌が悪いしゃべるスタンプ」。記者会見冒頭、滑舌が悪いと言われることについてどう思うか問われた長州は「そんなに悪いっすか!? 全然感じてないんですけどねぇ」とキレ気味に回答。お互いの滑舌については「いや、さっきも話してましたしね」という長州に対し、天龍は「僕はもうだいぶわかりません。ああ、こういうこと言おうとしたんだなと想像して聞いてます」と返し、会場の笑いを誘いました。
今回このようなナレーションの録音が初めてだっという2人。録音について聞かれると天龍は「何回かやってるうちに、これが(滑舌が悪いのが)我々の需要なんだなと分かりました」と感想をコメント。また「我々の音声が出るのに、(言っていることが)わかんなくてもいいのかなって、心配になってくるよね。まあ、でも文字も出るんでしょ?」と笑いながら心境を吐露。またフィーチャーフォン・ユーザーである両者にとって、LINEは未知の世界。完成したスタンプもこの日初めて目にしたという天龍は「めちゃくちゃいいじゃない。なかなかよく出来てる」と出来栄えにご満悦の様子。スタンプにも使われている自身の名言に関して長州は「そんなの言ってるかなぁ?僕キレたことないですよ」とコメント。
どんな人にこのスタンプを使って欲しいかという質問に「ストレスがいっぱい溜まってる人とかいいんじゃないですか?」(長州)、「こだわりはないです。楽しんで使ってもらえればいい」(天龍)と答えた2人。最後にスタンプのPRを促され「明日発売です!!」と言う天龍に、長州が「何て言ったの今。今のところだけわからなかった」と突っ込み、爆笑に包まれ会見は終了しました。