怠け心に対する戒めとして大晦日に現れる、東北の伝統文化“なまはげ”。もし、そんななまはげが野生動物だったら……。なまはげと少年とのひと夏の交流を描いた映画『野生のなまはげ』が東京・新宿K's cinemaにて7月16日（土）から公開されます。なお、東京での上映後は、神奈川（7月30日〜 / 劇場: 横浜ニューテアトル、秋公開予定 / 劇場: 小田原コロナシネマワールド）、福岡（7月30日〜 / 劇場: 中洲大洋映画劇場）、大阪（8月6日〜 / 劇場: シアターセブン）、静岡（8月公開予定 / 劇場: 夢町座）、長野（秋公開予定 / 劇場: 佐久アムシネマ）などでの公開も予定されています。

　夏休みの前の日、僕は公園で野生のなまはげに追いかけられました。そして、僕の家まで追っかけてきました。そして、お母さんに内緒でなまはげを飼いました――。“日本版『E.T.』”とでも言うべき、笑いと感動を巻き起こす史上初のなまはげ主演映画『野生のなまはげ』は、超短編映画『おっさん☆スケボー』で〈したまちコメディ大賞2013〉準グランプリを受賞するなど、コメディ映画界の新たな旗手・新井健市監督による長編デビュー作。キャストには、都会の少年“マモル”役をつとめる、俳優の坂上 忍が指導するアヴァンセキッズスクールに在籍する中島 蓮をはじめ、ペットショップに横取りされたなまはげを取り戻すべく協力する教授役に今谷フトシ、母役に『のど自慢』『修羅雪姫』出演の長宗我部陽子、さらには『おっさん☆スケボー』主演のほりかわひろきなど、個性派が揃っています。


（C）「野生のなまはげ」製作委員会