フランス・ルーヴル美術館、アメリカ・メトロポリタン美術館と並び“世界三大美術館”と称えられる、ロシア・エルミタージュ美術館。創立から約250年にも及ぶその歴史と実像に触れるドキュメンタリー映画「エルミタージュ美術館 美を守る宮殿」が4月29日(土)より公開されます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ルーベンス、レンブラント、ゴーギャン、ゴッホ、
マティス、
ピカソといった名だたる芸術家たちが残した作品をはじめとする300万点にも上る所蔵品、2,000の部屋、そしてそれを管理する膨大な人数の学芸員を有し、年間で366万人以上(2015年)もの入場者が訪れるエルミタージュ美術館。「エルミタージュ美術館 美を守る宮殿」では、そのコレクションを高画質の映像で楽しむことができるほか、背景にある歴史と、関わってきた人々のストーリーを併せて紹介。本編にはミハイル・ピオトロフスキー館長をはじめ、アントニー・ゴームリー(彫刻家)、レム・コールハース(建築家)、美術館の各専門の学芸員、“レニングラード包囲戦”を生き延びた生存者などが出演し、証言しています。
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■「エルミタージュ美術館 美を守る宮殿」
4月29日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督・脚本・製作: マージー・キンモンス
出演: ピオトロフスキー館長 / 建築家レム・コールハース / 彫刻家アントニー・ゴームリー / トム・コンティ(声の出演)
配給: ファインフィルムズ