パナソニック株式会社が、「Technics」ブランドから本格オーディオシステムの新ラインナップとしてプリメインアンプ「SU-G700」(230,000円)、フロア型スピーカー「SB-G90」(498,000円)、ダイレクトドライブターンテーブル「SL-1200GR」(148,000円)の3モデルを5月19日(金)に新発売。
Technicsは2015年2月、ハイエンドシステム「R」シリーズを発売、オーディオブランドとして復活を果たしました。3年目にあたる今年は、従来よりも求めやすい価格帯の3製品を新発売。プリメインアンプ「SU-G700」は、独自のフルデジタルアンプ「JENO Engine」を搭載するほか、スピーカーの位相特性や振幅特性に合わせてアンプの特性を最適化するアルゴリズム「LAPC」を搭載するなど最上級リファレンスクラス「R1」シリーズの高音質技術を踏襲。筐体内部3分割構造や電源部シールドなどのノイズ対策を施すことにより、低ノイズで純度の高い再生音を実現しています。スピーカーシステム「SB-G90」は、テクニクス独自の点音源再生やリニアフェーズ思想を受け継ぐとともに、エンクロージャーへの不要振動を抑えてユニット性能を最大限引き出す「重心マウント構造」を採用、粒立ちのよい鮮明でリアルな音場再現を実現。
昨今のアナログブームを受けて昨年春 / 秋に発売して大きな話題となった名機「SL-1200」シリーズからは、新開発の「コアレス・ダイレクトドライブ・モーター」を採用して安定した回転と振動低減を実現した「SL-1200GR」が発売。強靱な筐体構造や2層構造プラッターによる高い剛性と耐振性、優れた初動感度とトレース性能を追求したトーンアームも搭載した、“名機復活”シリーズ最新機です。
■Technics
「SU-G700」
プリメインアンプ
230,000円
定格出力:70W + 70W(8Ω) / 140W + 140W(4Ω)
周波数特性:20Hz〜20kHz(PHONO/MM) / 5Hz〜80kHz(LINE) / 5Hz〜90kHz(DIGITAL)
推奨負荷インピーダンス:4Ω〜16Ω
入力端子:同軸デジタル x 2 / 光デジタル x 2 / UDB-B x 1 / アナログLINE x 2 / PHONO x 1
出力端子:LINE x 1 / プリアウト x 1 / ヘッドフォン x 1(6.3mmステレオ標準)
外形寸法:430W x 148H x 428Dmm
重量:約12.3kg
■Technics
「SB-G90」
フロアスタンディングスピーカー
498,000円
形式: 3ウェイ4スピー2ウェイカーバスレフ型(同軸ミッドレンジ ツィーター内蔵)
ユニット: 16cm コーン型 x 2(ウーハー) / 同軸16cm コーン型 x 1 / 2.5cm ドーム型 x 2(ミッドレンジ / ツィーター)
クロスオーバー周波数: 480Hz / 3.2kHz
再生周波数特性: 27Hz〜100kHz(-16dB) / 32Hz〜85kHz(-10dB)
出力音圧レベル: 88dB
インピーダンス: 4Ω
許容入力: 100W(定格) / 200W(最大)
推奨パワーアンプ出力: 40〜200W
外形寸法: 302W x 1114H x 375Dmm(スパイク使用時)
重量: 約32kg(1本)
?付属品スピーカーネット x 1 / スパイク x 4 / スパイク受け x 4 / スペーサー x 4 / スタンドベース x 4 / スタンドベース用ネジ x 12 / ゴム脚 x 4 / クリーニングクロス x 1
■Technics
「SL-1200GR」
ダイレクトドライブターンテーブル
148,000円
回転数: 33 1/3・45・78r/min
回転数調整範囲: ±8% / ±16%
ワウ・フラッター: 0.025%W.R.M.S(JISC5521)
S/N比: 748dB
トーンアーム形式: ユニバーサルS字形トーンアーム / スタティックバランス型
オーバーハング: 15mm
適用カートリッジ: 重量18.7g〜25.1g(ヘッドシェル含む付属ウェイト1種)
出力端子: PHONO端子 x 1 / PHONOアース端子 x 1
外形寸法: 453W x 173H x 372Dmm
重量: 約11.5kg
付属品: ターンテーブルシート x 1 / ダストカバー x 1 / 補助ウェイト x 1 / シェル x 1 / PHONOケー x 1 / オーバーハングゲージ x 1 / PHONOアース線 x 1 / EPレコード用アダプター x 1 / 電源コード x 1