『
小人の饗宴』や『
アギーレ / 神の怒り』などを手がけた、ニュー・ジャーマン・シネマを代表する映画監督
ヴェルナー・ヘルツォークによる『アラビアの女王 愛と宿命の日々』のDVDが、7月4日(火)に発売されます。
本作は“砂漠の女王”と称されたイギリス人女性、ガートルード・ベルの半生を綴った伝記映画。イラン、ヨルダン、シリアなどのアラビア各地を約2500km旅しながら、各地の部族と交流し、イラクとヨルダン両国の国境線を引く偉業を成し遂げた女性の姿を描いています。
主人公のベルを
ニコール・キッドマンが、ベルとロマンスを繰り広げるイギリス一等書記官のヘンリー・カドガンを
ジェイムズ・フランコ、さらにベルの親友にして、“アラビアのロレンス”として知られるトーマス・エドワード・ロレンスを
ロバート・パティンソンが演じています。また、『
キンスキー、我が最愛の敵』や『
バッド・ルーテナント』などのヘルツォーク作品に参加している撮影監督のペーター・ツァイトリンガーが、砂漠を舞台にしたダイナミックな映像を撮りあげています。