リドリー・スコットが監督を務める“エイリアン”シリーズ最新作「
エイリアン: コヴェナント」の日本ロードショーが9月15日(金)に決定。先駆けて予告編が公開されました。
「エイリアン: コヴェナント」は映画『
プロメテウス』の続編にしてシリーズ第1弾に繋がる作品。新たな植民地を探す人類を乗せた宇宙船“コヴェナント号”のクルーが未知の楽園を発見するも、そこで想像を超える脅威に直面する様子を描いています。主人公ダニエルズを
キャサリン・ウォーターストンが演じているほか、『プロメテウス』でアンドロイド“デヴィッド”を演じた
マイケル・ファスベンダーが引き続き出演。
公開された予告編は、ダニエルズをはじめとした“コヴェナント号”のクルーが“宇宙の楽園”を発見するシーンからスタート。未知の星を探索する一行の目の前に、“フェイスハガー”をはじめとするエイリアンが登場し、恐怖のどん底に叩き落される様子が映し出されています。
スコット監督は「怖いモンスターを作ることは難しい。一番難しいことは、人を心底怖がらせることだと思っている」とコメント。またファスベンダーは「『エイリアン』を思い出させるシーンもあるが、舞台が船の中だったのに対し、本作は船の中だけじゃないんだ」と作品の見所を語っています。
また、エイリアンが初めて発見された惑星“LV-426”にちなんで制定された“エイリアン・デー”にあたる4月26日には、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、シリーズ第1弾『
エイリアン』の初となるデジタル上映と「エイリアン: コヴェナント」の初公開特別映像が上映され、映画ライター・杉山すぴ豊とアートディレクター / ライター・高橋ヨシキによるトークショーも開催。杉山が「前年に『スター・ウォーズ』が公開されて、のどかなエイリアンを観ていたから、衝撃が凄かった。カリスマ性がハンパなかったですね」と1作目公開当時を振り返ると、高橋は最新作公開を前に「リドリー・スコット監督は、モノづくりはさることながら、盛り上げるのが凄く上手い監督。際どい表現を恐れないので、『エイリアン: コヴェナント』でも期待を上回るものを観せてくれると思う」と興奮気味に語りました。