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フィリピン版“スパイダーマン”こと『スパイダー・ボーイ』、日本上陸!

2005/03/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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フィリピン版“スパイダーマン”こと『スパイダー・ボーイ』、日本上陸!
 以前にお伝えした、インド版“スター・ウォーズ”こと『アーリャマーン』が話題を集めるなか、今度はフィリピン映画史上稀にみる巨額の製作費を投じて制作されたという、フィリピン版“スパイダーマン”こと『スパイダー・ボーイ』もDVD作品となって日本に上陸します!

 放射能を浴びたゴキブリに刺された親友の父親(ゴキブリン)の横暴を止めるべく、放射能を浴びたクモに刺されたフィリピンの首都マニラに住む気弱な青年ジョニーが、スパイダー・ボーイとして対決する姿を描いた『スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲』。2004年にフィリピンで公開されるや、たちまち大ヒットを記録し、また日本でも昨年秋に開催された“東京国際映画祭”のアジアの風部門にて、『ガガンボーイ クモおとこ対ゴキブリおとこ』という邦題で上映され、観客を驚愕の渦に巻き込むなど、すでに各国で話題になっています。

 今回発売されるDVD『スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲』(OPSD-S335 \4,179(税込)・写真)には、オリジナル・タガログ語に加え、日本語吹替も収録予定。ゴキブリのいやらしいヌルヌル感も素晴らしくリアルに表現しているとの評判(?)もあるなど、いろんな意味で見逃せない本作。発売は6月3日に予定されていますので、フィリピン・マニラの下町に突如現れた正義のヒーロー“スパイダー・ボーイ”にご注目ください!

≪STORY≫
 フィリピンの首都マニラの下町。気弱な青年ジョニーはある日、核廃棄物からしみ出した放射能を浴びたクモに刺される。それからというもの彼の手からは、得体の知れない細い糸が出て、さらに、壁や塀を自由に登れるようになる。

 一方、ジュニーの親友親父のドドイもまた核廃棄物から染み出した放射能を浴びたゴキブリに刺され、体中油が染み出る世にもキモち悪いゴキブリ人間となっていた。

 やがて、特殊な能力を得たドドイは街と以前から思いを寄せていたカワイ子ちゃんリアニを我が物とするため街を襲撃。そして、そのドドイの横暴を見かねたジュニーは、自作のパワード・スーツ(?)を着込みスパイダー・ボーイとして、ゴキブリンとなったドドイと対決するのだった。
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