アメリカン・コミックの実写版による映画といえば、現代のロック・シーンの中でもとりわけ旬なアーティストが参加するサントラ盤でもお馴染み。アメリカでは7月8日に公開される『Fantastic Four』のサントラ盤も、注目に値する1枚です。

　リーダー・トラックとなっているのは元エヴァネッセンスのギタリスト、ベン・ムーディの初ソロ作品「Everything Burns」。人気女性シンガーのアナスタシアをフィーチャーし、“らしい”楽曲に仕上げています。その他にもヴェルヴェット・リヴォルヴァーの新曲「Come On, Come In」や、デビュー前の注目新人の楽曲などを収録。さらには、SUM 41、シンプル・プランなどの参加が予定されている模様です。

　現時点で収録曲は一部しか判明していませんが（下記参照）、徐々に発表されていくようです。サントラ盤の発売はUSで7月5日を予定しています。ちなみに映画の方は、宇宙での事故によって特殊な能力を身に付けた4人が悪に立ち向かう、という内容で、マーヴェル・コミック社のアメコミの中でも有名な作品。出演は、『キング・アーサー』などで知られるウェールズ出身のヨアン・グリフィズ、TVドラマ『ダーク・エンジェル』で日本でも人気の女優、ジェシカ・アルバなど。日本での公開は秋を予定しています。

●『Fantastic Four』収録曲
・Everything Burns - Ben Moody FEAT. Anastacia
・Die For You (Fantastic Four Mix) - Megan McCauley
・Waiting (Save Your Life) - Omnisoul
・Goodbye To You - Breaking Point
・Come On, Come In - Velvet Revolver
and more.