昨年11月に
Asuna主宰「WFTTapes」からリリースされたライヴ・レコーディングのカセットテープ作品『Night, Dune and Organ』(写真)が好評、今年3月からは東京・高円寺「円盤」(
enban.web.fc2.com)でのライヴ・シリーズ〈アキツユコの部屋〉をスタートさせ、精力的な活動を繰り広げている音楽家・
アキツユコが、5月より関西ツアーを開催します。
竹村延和主宰「Childisc」や
Jim O'Rourke主宰「Moikai」、米名門「Thrill Jockey」などからのリリースで知られ、
ゑでぃまぁこん、松井一平(
teasi,
BREAKfAST, LOCH NESS)と組んだ“わすれろ草”でも活躍するアキツユコ。ツアーは5月20日(金)兵庫・神戸 塩屋 旧グッゲンハイム邸、21日(土)滋賀・彦根 horaana、21日(土)京都・二条城 ゆすらごの3公演が発表されています。
神戸公演では英コラ奏者・Will Newsomeやゑでぃ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん)、光永惟行 + 江崎將史 + カメイナホコによる“グラタンカーニバル”と共演。京都公演では
Gofishトリオでの活動でも知られるチェロ奏者・黒田誠二郎をフィーチャーしたパフォーマンスを披露するほか、宇津弘基(元Satori School,
Spasmom)による“Tumulus”やWill Newsomeとの共演も決定しています。
名作1stアルバムのタイトルを想起させる〈アキツユコの音楽室〉と題したソロ・リサイタルとなっている滋賀公演は、会場となるhoraanaを運営するクラフトオーディオ・メイカー「HORA AUDIO」(
www.hora-audio.jp)が音響を担当。バックロードホーン・スピーカー「MONO」を開発した同社ならではの音響設備で、二部に亘りアキツユコの世界を堪能できること必至の内容です。
なお、本ツアーから新作音源の販売も予定。詳しくは各会場のオフィシャル・サイトにてご確認ください。