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芥川也寸志、幻の楽曲「双子の星」が初CD化!

芥川也寸志   2010/03/11 14:50掲載
 芥川也寸志の幻の楽曲が初めてCDとなって登場! 本名徹次指揮オーケストラ・ニッポニカによるアルバム『芥川也寸志:子供のための交響曲「双子の星」他』(OVCL-00415)が3月25日に発売されます。

 2009年は芥川也寸志の没後20周年のアニバーサリーで、数多くのコンサートで芥川の楽曲が取り上げられました。その中で最も注目されたのが、舞台初演となった「双子の星」(1957年初演)を演奏したオーケストラ・ニッポニカのコンサートでした。

 宮澤賢治の作品を原作に、芥川也寸志が曲をつけた「双子の星」は、子供のための美しくあたたかなシンフォニー。当時、文化放送のために書かれ、渡邉暁雄指揮日本フィル中村メイコ(語り)で放送されました。児童合唱と語りによって物語が進められ、宮澤賢治作曲の「星めぐりの歌」が全編登場するファンタジーに満ちた曲で、芥川の才能あふれる技法が満ちています。これまで演奏されていなかったのが不思議なくらい。また、この作品は芥川の楽想的転換期でもあった交響曲第1番(1954年)と「エローラ交響曲」(1958年)の間を埋めるもので、彼の歴史にとっても重要な楽曲です。

 当アルバムには、芥川の代表的な映画音楽作品『八つ墓村』『八甲田山』も収録。非常に価値のあるメモリアル・アルバムとなっています。


※3月25日発売
『芥川也寸志:子供のための交響曲「双子の星」他』
(OVCL-00415)

[収録曲]
芥川也寸志:
01. 子供のための交響曲「双子の星」
02. 映画音楽組曲『八つ墓村』(甲田潤編)
03. 映画音楽組曲『八甲田山』

[演奏]
本名徹次指揮オーケストラ・ニッポニカ
岡寛恵(語り)すみだ少年少女合唱団

[録音]
2009年11月15日 東京・紀尾井ホールにて収録
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