雑誌『ガロ』に連載され〈日本漫画家協会賞〉優秀賞を受賞した漫画家・
杉浦日向子の傑作が、
柳楽優弥と
瀬戸康史のW主演で映画化を果たした『合葬』(9月26日全国公開 / 監督: 小林達夫)。音楽はASA-CHANG&巡礼が担当しており、
オリジナル・サウンドトラックCD(PCD-25187 2,500円 + 税)が10月7日(水)発売。
ASA-CHANG&巡礼名義の作品としては約6年ぶり、ヴァイオリン奏者の須原 杏、サックス奏者である後関好宏の2人が加わり新体制となってからは初の音源作品となる本サントラ。ゲストアーティストには
Curly Giraffe、木津茂理、エアガレージ・ラボなどが参加、ナレーションを担当した
カヒミ・カリィの声も収録されています。
実験音楽の要素に満ち溢れながらも、明治時代を舞台にした映画の世界感に不思議と溶け込んでいくASA-CHANG&巡礼のサウンドについて、小林達夫監督は「青春の輝きと訪れる暴力の予感。その両端にある心像を奏でられるのは、ASA-CHANG&巡礼しか考えられなかった。新しい時代劇の、まったく新しい映画音楽をどうぞ」とコメントしています。
(C)2015 杉浦日向子・MS.HS / 「合葬」製作委員会