神出鬼没の乗り込み!乗っ取り!!アイドル、
ベイビーレイズが9月20日、東京キネマ倶楽部にて全国ツアー最終公演となるデビュー2周年記念ライヴを開催。「デビューから2年で武道館公演を行なわなければ解散」という公約のもと結成されたベイビーレイズの命運が決着するステージに、東京公演2日間でプレミアム・チケットを手にしたファン1200名が詰めかけました。
7月に日比谷野音にて開催されたワンマン・ライヴ〈ベイビーレイズ伝説の雷舞!-頑虎一徹-〉が、満員御礼の2200名動員となり大成功を収めていたベイビーレイズ。新たな課題として、この夏の全国ツアー最終日までに1万人の署名を集めることができた暁には、今年12月18日の日本武道館公演開催が約束されていました。夏フェスやCD発売イベント、そして全国10会場で開催されたツアー〈虎ベリング-THE TRIAL TO BUDOKAN-〉でも必死に武道館公演に向けた署名活動を行なった彼女たちに、この最終公演で審判が下りました。
オープニングから圧倒的な歌唱力と、闘争本能全開のパフォーマンスを連続で繰り出すベイビーレイズ。会場の空気は瞬く間に燃え上がり、観客とステージの一体感は時間の経過を忘れさせるほど魅力的で、決着の時はすぐにやってきた。ライヴ中盤で発表された署名合計数は目標を上回る13,872人。涙を堪えながらリーダーの傳谷英里香は「目標達成は皆さんのおかげです! 支えられて、励まし合って頑張れました。ここからは生バンドの演奏! もっともっと楽しんでいきましょう!」と感謝を語りさらにライヴを盛り上げる。ロック・サウンドがさらに加速するバンド演奏をバックに、ベイビーレイズのステージングは神懸り的な飛躍をみせる。会場の熱気は凄まじいにもかかわらず、鳥肌が立つような鬼気迫る歌唱の連続で、ダブル・アンコールを経て計19曲を披露し2周年記念ライヴは幕を閉じた。
日本武道館公演開催が決まり、ニュー・シングルの年内発売も予告したベイビーレイズ。新たな門出を迎えた彼女たちからこれからも目が離せそうにありません。