ブリティッシュ・シー・パワー(BRITISH SEA POWER)が2003年6月に名門レーベル、ラフ・トレードから発売したデビュー・アルバムをリマスター。さらにシングルのカップリング曲などをまとめるエクストラ・ディスクを追加したデラックス・エディション『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』(GCR016CDBJ 2,300円 + 税)が6月10日に発売されます。
ブリティッシュ・シー・パワーは『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』(2003年)、『オープン・シーズン』(2005年)、
『ドゥ・ユー・ライク・ロック・ミュージック?』(2008年)、
『ヴァルハラ・ダンスホール』(2011年)、
『マシンナリーズ・オブ・ジョイ』(2013年)と現在まで5枚のアルバムをリリースしている。英チャートのトップテン入りを果たしたアルバム、マーキュリー・プライズにノミネートされたアルバム、3枚のシルバー・ディスク、そして驚愕のライヴなど、その長い活動で培った実績を持って、彼らのイギリスでの人気は既に確固たるものがあります。
2003年のリリース時、『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』大きな評価を獲得しました。「本当に素晴らしい……。〈キャリオン〉は驚くほどだ。見事なデビューを飾る最高の瞬間だ」(『NME』)、「ブリティッシュ・シー・パワーの、少しばかり気取りながらも凄く殺気立っていて驚くほど大胆なデビューは、ほかのどんなバンドと比べても異質だ」(『The Guardian』)など、メディアからも絶大な支持を受け、バンドのキャリアの大きな礎となりました。また、今回の再発にあわせてバンドは当アルバムを再現するライヴを行なうことを発表。チケットは即時完売となっています。