ロマンティック・オペラの傑作、
ウェーバーの『魔弾の射手』が完全映画化! オペラ映画『魔弾の射手』が、3月10日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町にて公開されます。
ナポレオン戦争で戦った2人の若者、マックスとカスパールはともに森林官クーノーの娘アガーテを愛する狩人。マックスは誰もが認める射撃の名手でしたが、最近はスランプで仲間たちにからかわれています。そこにクーノーが現れ、明日、領主の御前で行なわれる試演射撃で腕前を披露できなければ、森林官の地位はおろか、娘も嫁にはやれないと忠告します。アガーテへの愛と不安を募らせ思い悩むマックス。
そこへカスパールが近づいてきて、明日の試演射撃では百発百中の魔弾を使えと言葉巧みに話を持ちかけてきました。はじめは取り合わなかったマックスでしたが、カスパールに渡された魔弾で大鷲を一発で仕留められると、その誘惑に負け、魔弾を作るためカスパールと狼谷へ行くことを決心します……。
演奏は
ダニエル・ハーディング指揮ロンドン交響楽団、キャストには
フランツ・グルントヘーバー、ベンノ・ショルム、ユリアーネ・バンゼ、レグラ・ミューレマン、ミヒャエル・フォッレ、ミヒャエル・ケーニヒ、
ルネ・パーペ、
オラフ・ベーアと一流のオペラ歌手を迎えての本格プロダクション。
オペラ・ファンも映画ファンも、満足すること間違いなしの一本です!