伝統的なジャズ・ヴォーカル・スタイルを継承し、発展させる
セシル・マクロリン・サルヴァント(Cécile McLorin Salvant)が、第60回〈グラミー賞〉“最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム”を獲得した最新作『
ドリームス・アンド・ダガーズ』(KKE-070 2,593円 + 税)を携え来日。3月24日(土)から26日(月)までの3日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYO、27日(火)愛知・名古屋 BLUE NOTEにて公演を行ないます。YouTubeでは本公演に向けたサルヴァントのメッセージが公開されています。
サルヴァントはハイチ人の父とフランス人の母のもと、米フロリダ州マイアミに誕生。5歳でピアノを始め、21歳の時に新人ジャズ・ミュージシャンの登竜門〈セロニアス・モンク・コンペティション〉のヴォーカル部門で優勝。2015年にリリースした『
フォー・ワン・トゥ・ラヴ』が〈グラミー賞〉ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を獲得したのに続き、米ニューヨークの名門ジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴを収めた『ドリームス・アンド・ダガーズ』でも2度目となる〈グラミー賞〉を獲得。ジャズ・ヴォーカルの最前線に位置する存在として、さらに注目を浴びています。本公演には同作で共演したピアニストの
アーロン・ディールらが帯同。