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クラムボン、両国国技館でのライヴは特別な一夜に!

クラムボン   2011/11/14 16:38掲載
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クラムボン、両国国技館でのライヴは特別な一夜に!
 11月3日(木・祝)、クラムボンが両国国技館でワンマン・ライヴを行ないました。この日のライヴではステージを中央に設置、さらにドレス・コードを“白”に設定するなど特別な試みに挑戦。白い服を身に着けて集まった観客により、ステージの周りが白一色に囲まれる不思議な光景が創り上げられました。

 落語家の林家彦いちの前説で十分に温まった会場からの「おーい!クラムボーン!」という呼び込みとともに3人が登場すると場内からは大歓声。伊藤大助のドラムから「シカゴ」で始まると、立て続けに「パンと蜜をめしあがれ」「ドギー&マギー」を披露。

 周りを取り囲んだ観客から次々に上がる声に3人が応えるという和やかな雰囲気のMCを挟み「ジョージ」「GLAMMBON」と懐かしの楽曲を披露すると、「波よせて」ではたゆたう波のような美しい照明が、真っ白なキャンパスと化した客席を鮮やかに照らしました。


クラムボン
(Photo By YOSHIHARU OTA)


 その後も特別な舞台を十二分に活かした見事なライティングとともにライヴは進行。「KANADE dance」では舞台が180度回転(!)するなどさまざまな仕掛けを見せながら「Re-Folklore」まで一気に駆け抜け本編は終了。鳴り止まない拍手に応え舞台に戻ったミトは震災の翌日に発表した「312」をギター1本で奏で、さらにライヴ前日の11月2日にリリースされた新曲「ある鼓動」を3人で披露。全国49ヵ所を廻った<ドコガイイデスカツアー>で毎回演奏されたというこの曲のリズムを刻むのは集まった観客一人ひとり。ストンプと手拍子で国技館が揺れるほどのビートと大きな力を生み出し、温かな感動が会場全体を包み込みました。続く「tiny pride」でアンコール終了のはずが、降り注ぐ拍手に急遽ダブル・アンコールへ突入。特製クラムボン座布団を振りかざす観客に応え「雲ゆき」を披露しライヴは終了。「終わりたくない!」と原田郁子がこぼしたとおり、終始温かな空気のまま感動のライヴは幕を閉じました。

 この日のライヴは12月25日(日)にWOWOWにて放送が決定。見逃した方は是非ともチェックしておこう。
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