ニュース

パレスチナ人ヒップホップ・グループ“DAM”の来日ツアーが開催決定

DAM(パレスチナ / Hip Hop)   2014/09/03 15:23掲載
はてなブックマークに追加
パレスチナ人ヒップホップ・グループ“DAM”の来日ツアーが開催決定
 パレスチナのヒップホップ・ムーヴメントを取り上げた、初のドキュメンタリー映画『自由と壁とヒップホップ』(監督: ジャッキー・リーム・サッローム)。映画の主役ともいえる史上初のパレスチナ人ヒップホップ・グループ“DAM”のジャパン・ツアーを実現するプロジェクトのクラウドファンディングが成功、この10月に日本をまわります。(写真: 『DABKE ON THE MOON』)

 若者たちの音楽による非暴力の抵抗を描き、中東の若者たちに芽生えた新しいカルチャーの動きを最先端で捉え、彼らが抱える社会的問題や歴史的背景の複雑さを映し出した『自由と壁とヒップホップ』。過酷な環境で今を生きるパレスチナ人たちが生み出す音楽の切実さ、その希望へのメッセージ、遠く離れた日本の観客にも強烈なインパクトを残し続けています。〈DAM Japan Tour 2014〉は、東京(10月7日開催、会場: WWW)、大阪(10月8日開催、会場: Conpass)、京都(10月9日開催、会場: Metro)、横浜(10月10日開催、会場: Thumbs Up)で開催。

DAM

[DAM]
パレスチナ人初のヒップホップグループであり、アラビア語ラップの先駆者。
グループ名は、アラビア語の動詞DAAMA(「永久に続く」の意)から来ているが、Da Arabian MCsの略でもある。
1990年代の後半からグループを結成し、歌い始める。2000年に占領地で勃発した第2次インティファーダ(イスラエルの支配に抵抗する民衆蜂起)に触発されて制作した「Who's the terrorist?」をネット公開したところ、たちまち100万回以上のダウンロードを記録し、DAMの名前は中東の若者のあいだに浸透した。
現在も世界各地で公演を行なう傍ら、故郷のリッダで、近郊の集落もふくめたアラブ系の若者たちや、イスラエルのパレスチナ人に様々なチャンスや教育を与えるため、地域社会におけるリーダーの役割を引き受けている。


最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース![インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い
[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」![インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース
[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ[インタビュー] 文坂なの \
[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ!
[インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー![インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム
[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音[インタビュー] 思い出とともに甦る名曲の数々 藤あや子のカヴァー・アルバム
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015