エルヴィス・プレスリー生誕80周年を記念したCD全集『ELVIS!ELVIS!ELVIS!-The Ultimate Collection of Elvis Presley』が18日、発売されました。「ハウンド・ドッグ」「好きにならずにいられない」「監獄ロック」「ラヴ・ミー・テンダー」「G.I.ブルース」など、1956年の衝撃のデビューから1977年にこの世を去るまでの枚挙に暇がないほどの名曲をCD全10枚、270曲にわたって収録。全米NO.1(ビルボード、キャッシュボックス)21曲、また生涯に獲得した全米TOP40(ビルボード)全113曲を完全網羅しており、ファン必携のコレクターズ・アイテムとして、またエルヴィス入門編としても最適な決定盤となっています。
選曲と楽曲解説は、エルヴィスを知り尽くした音楽評論家・プロデューサー、萩原健太氏が担当。短い生涯で残した700曲以上の楽曲の中から270曲を、ロックンロール、ポップス、バラードなどのさまざまな切り口でコンパイルしています。
音楽評論家で作詞家の湯川れい子氏は「さすが健太さん! ベスト盤的な、あるいは時代的なオーダーで編集するのではなく、エルヴィスの心情と、その音楽のフィールドごとに、こんなに見事なステージを与えて下さるなんて……。絶句。本当にエルヴィスを理解し、愛してくれている人にしかできない作業です」と語っています。
CD全10枚に加え、240ページに渡る全曲解説書とシングルジャケットコレクションも掲載の鑑賞ガイドの2冊をオリジナルケースに収めた、通販限定の愛蔵版コレクション。生誕80周年の今年、エルヴィス・ファンはもちろんのこと、すべての音楽ファンが触れるべきロック&ポップスの源流がここにある、と言えるはずです。