「リストを弾くために生まれてきたピアニスト」と評され、1999年から2000年代前半にかけて社会現象を巻き起こした
イングリット・フジコ・ヘミング(Ingrid Fuzjko Hemming)。彼女をを中心に、若干19歳でフランツ・リスト国際ピアノ・コンクール第2位入賞の実績を持つケマル・ゲキチ(Kemal Gekic)と、
リスト作品を最も得意とするロシアの若き俊英ニコライ・ホジャイノフ(Nikolay Khozyainov)というピアニスト3人によるアルバム
『ラ・カンパネラ / 愛の夢第3番 リスト名曲集』(VICC-60896〜7 2,500円 + 税)が8月20日(水)に発売されます。
収録されているのは、アルバム名にもあるとおりフジコ・ヘミングの十八番である「ラ・カンパネラ」や「愛の夢 第3番」などに加え、ハンガリー狂詩曲第2番やエステ荘の噴水、メフィスト・ワルツ第1番といった、リストの名曲ばかり。リスト作品を得意とするピアニストたちの競演により、充実感のあるアルバムとして編成されています。フジコ・ヘミングのファン、そしてリスト好き必聴です!