英国の伝説のシンガー・ソングライター、ヴァシュティ・バニアン（Vashti Bunyan）が今月後半に予定している来日公演にサポート・ギタリストとして帯同する、グラスゴーのシンガー・ソングライター、ガレス・ディクソン（Gareth Dickson）が単独公演を行ないます。9月26日（土）の日中に東京・世田谷美術館の講堂にて行なわれるこの公演には、彼が所属する12kのレーベルメイトで、サウンド + グラフィックデザイナー / ヴォーカリストのmoskitooがオープニング・アクトとして出演します。

　ガレス・ディクソンはヴァシュティ・バニアンのサポートのほか、フアナ・モリーナやマックス・リヒターの作品にもギタリストとして参加。フォークやアンビエントなどからの影響を昇華した、静謐でミニマルなギターに定評があります。また、シンガー・ソングライターとしても精力的に活動しており、最新作は2012年に12kからリリースした『Quite A Way Away』。2013年にはニック・ドレイクのトリビュート・プロジェクト“Nicked Drake（ニックド・ドレイク）”を初音源化した作品『レイス』をリリースし、初の来日ツアーも行ないました。