ピアニスト、
ジョージ・ウィンストン(George Winston)の2年ぶりの新作
『ガルフ・コースト・ブルース・アンド・インプレッションズ 2』が本日5月23日に発売。本作は自身の音楽のルーツ、ニューオーリンズに馳せた想いを詰め込んだチャリティ・アルバムの第2弾。
2005年にアメリカ南部を襲ったハリケーン、カトリーナ。第1弾
『ガルフ・コースト・ブルース・アンド・インプレッションズ』(2006年)は復興への想いを込めたチャリティ・アルバムで、アーティスト印税の100%がニューオリンズ/メキシコ湾岸復興慈善団体に寄付されました。
シリーズ第2弾となる本作でもニューオーリンズを代表するアーティストである
ドクター・ジョンや
ジョン・クリアリーのカヴァー、
ヘンリー・バトラーとの共作曲などを、ピアノ・ソロという形で収録。聴く者の心に景色を描くような美しいピアノに定評があるジョージですが、本作はニューオーリンズの美しい湿地帯の風景だけでなく、復興への想い、大自然への畏敬の念が感じられる作品となっています。今回もアーティスト印税の100%が、ルイジアナ南部の湿地の消失対策や2010年の石油流出による被害からの復興対策として寄付されるそうです。
そんな地元愛あふれるジョージですが、25回も来日している親日家。日本の大震災の復興にも強い関心を寄せており、以下のコメントも発表しています。
■日本のファンへのメッセージ 「日本のみんなのことはいつも考えているよ。日本も今ニューオーリンズみたいな状況にあると思う。それでもみんな前に進もうとしている。素晴らしいことだと思うよ。大きな問題だから、早く解決することを願っているよ。今も毎日ニュースを追って『今日は昨日よりベターなのか』を見るようにしている。いつもみんなのことを考えているし、思っているんだ」

(C)Andy Argyrakis