COFFINSの一員として活躍したRyo（vo）が在籍することでも知られる東京スラッジング・ドゥーマー“GUEVNNA（ゲヴンナ）”が、イタリアン・ドゥームBLACK TEMPLE BELOWとのスプリット作を挟み、昨年のEP『Conspiracies』以来のオリジナル作にして初のフル・アルバム『Heart of Evil』（3LA-017 2,000円 + 税）を10月21日（金）にリリース。

　ブルーズロック由来のストーニーかつブルータルな酩酊とドライなスラッジ感を併せ持ち、1970〜80sディスコテックのニュアンスまで内包する多彩な音楽性を各所に忍ばせたサウンドが魅力となっているGUEVNNA。本作でも『Rude Awakening』期のPRONGを思わせるタイトなリズムワークを駆使した楽曲では、SLEEP版KILLING JOKEとでも言うべきスタイルを披露。“アーバン・ストーナー”の異名に相応しい意欲作となっています。なおアートワークには、gamyとのコラボレーションやViolent Grindのイラストレーションなどで知られる気鋭グラフィッカー・ANÜSTESを起用。ブックレットに代わり各楽曲に対応した絵柄のカードボードが収められた、拘りのジュエルケース・パッケージとなっています。


　またGUEVNNAは同作の発売記念を兼ね、カナディアン・スラッジHoopsnakeとのジャパン・ツアーを10月28日（金）よりスタート。ツアー・ファイナルとなる11月5日（土）の東京・新大久保 Earthdom公演では、バー・スペースにてANÜSTESによるエキシビションも開催されます。詳しくはGUEVNNAオフィシャルFacebookにてご確認ください。