――ある日、汚れなき乙女・フランチェス子の“あそこ”に“人面瘡”が――。人気小説家・
姫野カオルコの直木賞最終候補作を映画化。主人公を
岩佐真悠子がフルヌードで熱演、むきだしの性をユーモアたっぷりに真正面から描き切った傑作、映画『受難』(12月7日よりロードショー)。自らの女性器を手鏡で覗き見、さらに全裸で微笑む姿が印象的なポスター・ビジュアルが公開されました。
天涯孤独でずっと修道院生活育ちの汚れなき乙女、フランチェス子(岩佐真悠子)。社会に出てもどうして男女は付き合うのか、セックスをするのかという疑問に日々真剣にぶつかり悶々とする毎日。そんなある日、彼女の“あそこ”に突然“人面瘡”ができる。しかもその人面瘡は「お前はダメな女だ!」と主人である彼女を日々罵倒する相当にひねくれた人格の持ち主。そんな彼女は人面瘡を“古賀さん”と名付け、罵詈雑言を浴びながらもけなげに共同生活をおくることを決心するのだが……。
姫野カオルコ初の映像化となる、記念すべき作品ともなった『受難』。とにかく“あそこ”の描写が頻繁に登場する原作へ、新鋭・吉田良子監督が挑戦。主演は、グラビア・アイドルとして頂点を極め、女優として活躍の場を広げる岩佐真悠子が起用されています。
※2013年12月7日、ロードショー
『受難』
出演:岩佐真悠子 / 淵上泰史 / 伊藤久美子 / 古舘寛治
原作:姫野カオルコ「受難」(文春文庫刊)
監督・脚本 吉田良子
音楽:大友良英
製作:重村博文、小西啓介、宮路敬久
プロデューサー:山口幸彦、小林智浩、宮崎 大
撮影:芦澤明子
製作:キングレコード、ファントム・フィルム、日本出版販売
製作プロダクション:アグン・インク
企画協力:文藝春秋
配給:ファントム・フィルム
(C)2013姫野カオルコ・文藝春秋 / 「受難」製作委員会