フランス・バロック音楽の作曲家・音楽理論家である
ジャン=フィリップ・ラモー(Jean-Philippe Rameau, 1683〜1764年)の没後250年にあたる2014年、ラモー・イヤーの後半を飾る
『ジャン=フィリップ・ラモーの肖像』(ALCD-1146 2,800円 + 税)が10月7日(火)に発売されます。
演奏は、2006年度レコードアカデミー賞[器楽部門]受賞の
崎川晶子。指先から紡ぎ出される繊細なクラヴサンの色彩は、フランス・バロックの雅を現代に輝かせます。また、本アルバムで使用されているのは、フランス・シャルトル博物館に所蔵されている名匠クリスティアン・クロル製作のオリジナル楽器です。時を超えてきらめく音色は、聴き手を新鮮な発想と創意に満ちたラモーの音楽世界へと誘うことでしょう。
■2014年10月7日(火)発売
『ジャン=フィリップ・ラモーの肖像』ALCD-1146 2,800円 + 税
[曲目]
ジャン=フィリップ・ラモー:
『クラヴサン曲集』第1巻より(1706年)
01. 前奏曲
02. サラバンド1&2
『クラヴサン曲集』より(1724, 1731年)
03. 村の娘
04. 鳥のさえずり
05. ロンドーによるミュゼット
06. タンブラン
「新クラヴサン組曲」(ca. 1728)
組曲 イ短調
07. アルマンド
08. クラント
09. サラバンド
10. 3つの手
11. ファンファリネット
12. 凱旋
13. ガヴォットと6つのドゥーブル
組曲 ト長調
14. トリコテ
15. つれなさ
16. メヌエット1&2
17. 雌鳥
18. トリオレ
19. 未開人たち
20. エンハーモニック
21. エジプトの女
22. 王太子妃(1747)
[演奏]
崎川晶子(hc)
[録音]
2014年3月31日、4月2、4、8日 シャルトル“シャルトル博物館”