カルメン・マキ&OZや
RCサクセション、
東京ビビンパクラブのメンバーとして活動し、“hachi”の愛称で知られる
春日博文が、日本では初となるソロ・アルバム『
独りの唄』(MBMC-1675 2,500円 + 税)を5月13日にリリース。
春日は1954年、東京・青山生まれ。1970年代にカルメン・マキ&OZで活躍し、79年にRCサクセションに参加。音楽プロデューサーとしても活動し、
仲井戸麗市や
ソウル・フラワー・ユニオンらのプロデュースを手がけています。1980年代後半からは韓国ソウルに拠点を移して音楽活動を続けています。
本作は、RCサクセション時代にハワイでレコーディングした際、
忌野清志郎が持ち帰った楽器を弾き始め、そのサウンドに魅了されたというウクレレを中心としたアコースティック・サウンドで構成。春日は韓国では2016年にソロ・アルバム『hachi uku songs』をリリースしているものの、日本語によるヴォーカル・ソロ・アルバムは今作が初となります。
アルバム・カヴァーは春日の次女が中学生時代に描いた版画が使われ、ゲストには韓国で共演しているSim Jae Seong(b)や
白崎映美(vo)らが参加。また生前の忌野の声が春日のオリジナル曲「ショーバイ」で使われています。