『ケンコバと男の密談』
ケンドーコバヤシ、高橋茂雄（サバンナ）Interview

――番組のオファーを受けた際の感想。

　ケンドーコバヤシ　「正直、このくらいの設定やったら一線を超えてしまうんじゃないかなという不安がありましたね。NGがなさそうやなと思ったんで、溜め込んだものが出てしまうのではないかと。わくわくというよりは怯えですね（笑）。遂にパンドラの箱が空いてしまうと（笑）」

　高橋茂雄（サバンナ）　「普段、楽屋とかで話していることをそのままお見せして大丈夫なのかなと。僕は不安というよりも、ついに出してしまうのか……と思いましたね」

――番組の見どころについて。

　ケンドーコバヤシ　「（編集がなかったとしたら）ちょっとやばいこと言うてるなと。地上波じゃ言えないし、喋ってるうちにエンジンかかってちょっと上回ったことをいうてます（笑）」

　高橋茂雄（サバンナ）　「地上波だと、どこかセーブするところがあるんですが、そこがないところがとても面白いと思います」

――お互いの密談ならぬ“秘密のエピソード”は？

　高橋茂雄（サバンナ）　「コバヤシさんは世間の人からは荒くれモノのイメージあると思うんですけど、僕が行った風俗店で女の子が“コバヤシさん、お風呂出たときバスタオルで体拭いてくれたの〜!!”と言うてたので、誰よりも女性に優しいことですかね（笑）」

　ケンドーコバヤシ　「高橋は、運動神経にぶいとかヘラヘラしてるみたいなイメージがあると思うんですけど、キレたらマジで怖いところですね。後輩が粗相したときに高橋が怒ったことがあったんですけど、その場から出て行こうと思うくらい怖かったですからね」

――今後、話してみたいテーマは何ですか？

　ケンドーコバヤシ　「もっと個人の素が出るテーマをやりたいですね。“ひらがなでどれが一番すきか？”とか、“一番おしゃれな漢字は何か？”とか。そういう正解の出ないテーマをやりたいです」

　高橋茂雄（サバンナ）　「それ盛り上がります？（笑） 僕は、例えばですけど“9時から飯行くんだけどなんかええとこないですか？”みたいなこと言うて、みんなのオススメ店とかをガチで話したいですね」

　ケンドーコバヤシ　「ここでは、明かしたくないな」

――視聴者へのメッセージ。

　高橋茂雄（サバンナ）　「ほんまに他のメディアではセーブしちゃうような結構デンジャラスなトークが繰り広げられているので、“自分だったらどうかな？”とか考えていただきながら観て欲しいですね」

　ケンドーコバヤシ　「様々なディスカッションがあるんで、観終わった直後は“俺はこう思う！”みたいに観てもらえると思うんですが、その後は“どうでもええわ！”ってなるような面白い番組です（笑）」