その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、剣客アクションとして累計発行部数は約500万部(単行本・全30巻)にも及ぶ名作漫画『無限の住人』(著: 沙村広明 / 講談社『アフタヌーン』所載)が実写映画化。主演に
木村拓哉、監督は
三池崇史という豪華タッグが実現し、2017年の公開を予定しています。
舞台は江戸時代の日本ですが、奇抜な衣装を身にまとう登場人物や、独創的な武器が多数登場する、独特の世界観を放つ『無限の住人』。木村拓哉が演じる主人公は“百人斬り”の威名を持つ伝説の侍“万次”。唯一の肉親である妹を眼前で殺され、自らも満身創痍で仇を討ち、不老不死の肉体を与えられ、無限の命を生きることになるというキャラクター。
木村にとっては、時代劇映画としては2006年に公開され興行収入41億円を記録した『武士の一分』(
山田洋次監督)以来約10年ぶりの主演となり、原作について木村は、「好きな世界観。万次を“死ねない”と考えるか、“不死身”ととるかは一線上にあると思う」と作品のテーマに触れ、「今の社会では想像できないものすごい“痛み”を背負っているキャラクターなので、思いきりと、バランスの取り方をうまくやらないと、観てくださる方に納得してもらえない」と語っており。また、「自分の“個”はあるが、現場では監督の求める“素材のひとつ”。共演者、スタッフと集中して現場に臨みたい」と、初タッグとなる三池監督への大きな信頼もコメントしています。
(C)沙村広明 / 講談社(C)2017映画「無限の住人」製作委員会
■『無限の住人(むげんのじゅうにん)』
2017年 超拡大全国ロードショー
出演: 木村拓哉
原作: 沙村広明「無限の住人」(講談社『アフタヌーン』所載)
監督: 三池崇史 脚本:大石哲也
製作: 映画「無限の住人」製作委員会 制作プロダクション: OLM
配給: ワーナー・ブラザース映画