氣志團が7月2日にユアテックスタジアム仙台で行なわれるJリーグ公式試合「ベガルタ仙台 VS 名古屋グランパス」戦のハーフタイムショーに出演することが決定！

　今回のきっかけは、かねてよりベガルタ仙台サポーターが氣志團の2003年に発売されたシングル曲「スウィンギン・ニッポン」の歌詞を替え、応援歌として歌っていたことから。3月11日の震災発生後、自分たちらしい形で何か日本に元気を与えたいと模索していた氣志團リーダー、綾小路 翔が同曲のタイトル、歌詞を一部変更し「スタンディング・ニッポン」として新たにレコーディングを行ない、無料配信（4月26日よりスタート）する旨を提案。

　その際、以前よりベガルタ仙台サポーターの「スウィンギン・ニッポン」の歌詞替え応援歌の情報を知っていたことから、別バージョンとして、サポーターが作った歌詞をそのまま逆カヴァーし「スタンディング・センダイ」として同じく無料配信を5月19日よりスタート。

　当初、「スタンディング・センダイ」の逆カヴァーは非公式であったため、スタジアムでの出演予定はなかったそうですが、配信直後より、綾小路のTwitterに凄まじい数のサポーターからの反響が送られ、「いつの日か、皆さんの前でパフォーマンスすることを約束します」と、綾小路も熱いメッセージを送り続けていました。

　そしてその後、双方の熱い想いがベガルタ球団側に届き、正式に氣志團へ出演オファー、綾小路はTwitter上で誓ったサポーターとの約束を遂に果たすことに！ 綾小路は、「ベガルタ仙台のサポーターの皆さん。来る7月2日。氣志團、遂にユアスタに見参致します。＜スタンディング・センダイ＞、スタジアムで共に歌わせてください。今から既に胸が騒ぎ、心が震え、いても立ってもいられません。皆さんの最高の笑顔に逢えるのを楽しみにしています」とコメントを寄せています。

　なお、氣志團は7月8日、Zepp SendaiにてGLAYとの共演も決定！ こちらもお見逃しなく！