昨年11月にデビュー・アルバム『ピニャコラーダ』がiTunesのワールドチャートで1位を記録、そして今年の春“笠置シヅ子生誕100年”を記念してリリースした1stシングル「買い物ブギ」はラジオのパワープレイが相次ぎ有線チャートでも1位と話題を呼び、夏には〈FUJI ROCK FESTIVAL '14〉出演を果たした注目の新人シンガー・ソングライター、久和田佳代。待望の2ndシングル「Feliz Navid（フェリス・ナビダ）」が11月5日（水）よりiTunesで配信されます。スペイン語＆英語Ver.に加え、日本語Ver.もあり。

　また、配信同日に行なわれる名古屋公演より、大阪、広島、東京と4大都市をまわるライヴ・ツアー〈CAYORISEツアー2014〉もスタート。最終日の東京公演では、スペシャル・ゲストに女性パーカッショニストの第一人者である仙道さおりをゲストに迎えます。

　プエルトリコ出身のホセ・フェリシアーノが1970年に欧米で大ヒットさせ、特にスペイン語圏ではクリスマス・ソングのスタンダードとして知らている「Feliz Navid」。タイトルはスペイン語で“メリー・クリスマス”を意味し、これまでにセリーヌ・ディオン、イヴァン・リンス、プラシド・ドミンゴ、ディオンヌ・ワーウィック、イル・ヴォーロ、トム・スコットなど、数えきれないほどのアーティストによってカヴァーされていますが、日本ではまだまだ知る人ぞ知る存在。

　久和田は昨年のクリスマス・イベントでもこの「Feliz Navidad」を歌いレパートリーにしてきましたが、ホセ・フェリシアーノが今年の春に不慮の交通事故で亡くなったこともあり、哀悼の意味も込め、日本でもこの曲を歌い継ぐべくリリースを決めたとか。もちろん〈CAYORISEツアー2014〉でも披露するとのこと。