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ラム・オヴ・ゴッド来日公演レポート!

ラム・オブ・ゴッド(Lamb Of God)   2009/03/12掲載(Last Update:09/03/13 10:25)
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 驚愕のビルボード初登場2位を獲得の最新作『Wrath』を引っさげ、UNEARTH(アンアース)IN FLAMES(イン・フレイムス)という現代メタルを代表するラインナップと共にジャパン・ツアーを行った“Pure American Metal”LAMB OF GOD(ラム・オヴ・ゴッド)。3月4日より2都市3公演開催の同ツアー、初日東京・赤坂BLITZの模様をレポート!LOG人気の秘密とは!?

 まずは一番手、最新作『The March』を携えて来日のUNEARTHが登場。待ってましたとばかりに振り上げられる拳の数!ファースト・アクトからこの盛り上がり。みんな元気が続くのかい?と心配になってしまうほど。ハードコア上がりならではの少々ラフでアグレッシヴな演奏と、ヘヴィメタルらしい堂々とした佇まいを併せ持つ姿は正に“メタルコア”。その言葉が独り歩きを始める以前より活動するUNEARTH、この人気ぶりには感慨深いものがありました。

 LAMB OF GODのドロップ、『Wrath』仕様のヘッドを装着したダブルキックのドラムキットが出現。先ほどの心配をよそに、巻き起こるLAMB OF GODコール。そして『Ashes Of The Wake』収録のスラッシュ・チューン「Hourglass」からライヴがスタート!続けて同アルバムより「Laid To Rest」。ニュー・アルバムの曲から始めないってのがニクいぜ。ライヴで魅せるには難しそうな、LOGの特徴のひとつであるリズム・アプローチが強く、隙の多いリフの楽曲。これを厚く聴かせるセンス。Willie(g)とChris(dr)のAdler兄弟、彼らの信頼関係の成せる業なのか!? 所狭しと動き回る痩せた悪魔、Randy Blythe(vo)のMCを挟み、『Sacrament』から「Walk With Me In Hell」を演奏。エピックなイントロからモッシェイブルなメインパートへと雪崩れ込む様は圧巻。早くもハイライトを迎えたかの如く揺れるBLITZ。この日最もかっこよかった瞬間です。




 Randyとは対照的にモサいルックスの楽器隊は、ノソノソと動き回り正確無比に演奏する様がかえって邪悪。ニュー・アルバムからのブラスト曲「Set To Fail」がその盛り上がりに油を注ぐ!「Now You've Got Something To Die For」では大合唱となり2度目のピークを迎えます。グラミー・ノミニー曲「Redneck」は当然の暴れ具合。ドロップが落ちて逆ペンタグラムをあしらったワルい星条旗が現れ、締めのキラー・チューン「Black Label」で終了。




 とにかく破壊力!の初期楽曲から、ドラマチックさを盛り込み、よりヘヴィメタルらしくなった近年の楽曲まで万遍なく演奏され、どのアルバムから入ったファンでも楽しめるライヴだったのではないでしょうか。革新的な音作り、テクニカルでありながらキャッチーな楽曲、“Redneck”特有の悪さと親しみ易さという共通項から、とかくPANTERA(パンテラ)と比較されるLOG。しかし、比較はご無用!若きオーディエンスたち、彼らにPANTERAはいないがLOGがいるから大丈夫!そう思わせる圧倒的な存在感を放っていました。

:setlist:
01. Hourglass
02. Laid To Rest
03. Walk With Me In Hell
04. Ruin
05. Set To Fail
06. Now You've Got Something To Die For
07. Dead Seeds
08. Redneck
09. Fake Messiah
10. Black Label


 ラスト・アクトは、今や“メロディック・デスメタル”と呼ぶことが憚られるほどに、幅広いファン層を獲得しているIN FLAMES。彼らも自国スウェーデン・チャート1位を獲得、ビルボードも初登場28位を獲得した新作『A Sense of Purpose』を携えての来日。ギタリストJesper Strombladが病欠ながらも、ギャグ満載のMCも披露する余裕のステージング。1stアルバム『Lunar Strain』から「Behind Space」が演奏されるサプライズを交え、始終貫禄たっぷり、ラストに相応しいライヴでした。

 こんな豪華なラインナップのライヴが見られてよかった!とみんな大満足だったはず。お疲れ様!
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