全公演をメンバーが“ゾンビメイク”でまわるという、MERRYの全国ツアー〈THE ZOMBIE 〜地獄に堕ちた野郎ども〜〉が4月12日（土）、埼玉「HEAVEN'S ROCK熊谷 VJ-1」公演よりスタート！ この日、不気味なゾンビメイクを施したメンバーがステージにゆっくり登場すると、ツアーのために人気曲「バイオレットハレンチ」をドロドロのアレンジに仕上げた「バイオレットゾンビ」でライヴは開幕。さらに、「ビニ本二丁目八千代館」、「スカル」など、ダーク＆ヘヴィなナンバーを立て続けに披露。メンバーがこだわったという照明（真っ赤 or 真っ青！）、裸電球の演出も、おどろおどろしさを倍増させ、場内を地獄絵図へと導く……！

　現在、メンバーのテツ（b）が療養中ですが、活動を止めず、このツアーの開催を決めたMERRY。バンドが前に進んでいることを証明するかのように新曲も3曲ほど披露。しかも、そのうちの1曲はテツが作曲したバンドの新境地とも言えるダンサブルなナンバー！

　“地獄の底からゾンビのごとく何度も這い上がる生ける屍”という意味が込められたこのツアー、アンコールの「梟」では、ガラ（vo）がこのツアーとファンへの想いを込めた歌詞に変えて絶叫する場面もあり、並ならぬ意思を感じさせるライヴとなりました。

　なお、ツアー・ファイナルとなる5月24日（土）、Zepp DiverCity公演のみ“-【D・D・D】-”というサブタイトルが付けられた“ZOMBIE NIGHT”に。この公演へゾンビメイクで来場すると粗品がプレゼントされ、当日はワンコインで出来るメイクブースが設置されるとか。

　また、このツアーでは、「THE ZOMBIEツアーでは来た人からライブの感想や意見をいっぱい聞きたい！ それ、俺の携帯に直接送れないかな〜？ 意見くれた人に返信もしたい！」というガラからの発案で、ライヴ終演後にガラ本人のメール・アドレスが配布、すぐにライヴの感想をガラの携帯（iPhone）へ送ることができる「G（ガラ）mailアンケート」企画を実施中です！


［MERRY / ガラ（vo）からのコメント］
THE ZOMBIE ツアー開幕しました。
数本地獄ライヴをしましたが、まだまだ地獄の一丁目を過ぎた辺りでしょうか…
本当の地獄はこれからです。
今からでも遅くはありません。
どうぞお気をつけてお入りください。
入口はあっても出口はありませんけど。
地獄の沙汰も俺次第なので、もっと深い不快な地獄を皆様に御見せします。

Zepp DiverCity では××××なゾンビがアレをアレします…
今しか見れないZOMBIEなMERRYをどうぞお楽しみくださいませ…
〜地獄良いとこ一度はおいで〜

※お断り
ライヴは生物ですのでステージも唄もそして歌詞も日々変わって行きます…
これも全て最狂な地獄を皆様と共有する為で御座います…
皆様の感染、心よりお待ちしております。

（ライヴ写真: 中村 卓）