直木賞作家・
角田光代のベストセラー小説が、
宮沢りえを主演に映画化。2014年の邦画映画賞・最多29冠を獲得した『紙の月』が
Blu-ray&
DVD化を果たし5月20日(水)に発売されます。レンタルは6月2日(火)よりスタート。
本作の監督をつとめたのは、2013年〈第36回日本アカデミー賞〉で最優秀作品賞を受賞した傑作『桐島、部活やめるってよ』を送り出した鬼才、
吉田大八。原作を大胆に脚色し、一人の女性が、聖と悪の両面を抱えながら能動的に堕ちていくさまを、スピード感あるサスペンス大作として描いています。
また吉田監督は『紙の月』のBlu-ray&DVD化について、「映画づくりの醍醐味は、なんといってもキャスティングです。『紙の月』で主演をお願いした宮沢りえさんは、本当は、あの役を演じるには美人のイメージが強かったかもしれない。でも、だからこそ想像がつかなかった。それが面白いと思ったんです。製作中も、場面ごとに、まったく違う顔を魅せる宮沢さんの演技にゾクゾクしっぱなしでした。この度5月20日に発売が決定したDVD&ブルーレイの本編ディスクには宮沢りえさんと私による音声コメンタリーも収録されますので、是非ご自宅でもヒロインの表情の変遷を楽しんでください」と、コメントしています。
(C)2014「紙の月」製作委員会