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モーニング娘。'16、米テキサス・ヒューストンでの海外公演を開催

モーニング娘。   2016/03/01 15:20掲載
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 昨年リリースされた目下最新シングル「冷たい風と片思い / ENDLESS SKY / One and Only」(写真)が好評となっているモーニング娘。'16が2月27日(現地時間)、テキサス・ヒューストンにて開催されたアニメ、マンガ、コスプレ、ビデオゲーム、音楽、ファッションといった日本のカルチャーを紹介するコンベンション〈Anime Matsuri〉のメイン・イベントとして2014年の米NY公演以来となる海外公演を行いました。

 初開催から10年目を迎えた〈Anime Matsuri〉は今年、2月26日から28日まで開催され、3万人以上を動員。10周年アニヴァーサリーのスペシャル・ゲストとして招かれたモーニング娘。'16はライヴ・パフォーマンスに加え、初日オープニング・セレモニーへの参加、トークイベント、サイン会、現地メディアの取材などを3日間に亘り精力的にこなしました。

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 今回のライヴ・パフォーマンスは、譜久村 聖がリーダーとなってからは初の海外公演、鞘師里保卒業後としては初の12人での単独コンサート。歌割りの大幅変更を経ての長時間パフォーマンス、左足の負傷により野中美希がフォーメーションに加われない状況、15時間の時差など、数々のハンディを背負いながらも、サイン会や取材の合間を縫って練習や確認を行いながら本番に挑んだモーニング娘。'16。会場には現地のみならず世界中から集結したファンに加え、〈Anime Matsuri〉というイベントの性格上、モーニング娘。'16初体験のオーディエンスも多数参加し、会場となった「George R. Brown Convention Center」のエキシビション・ホールは大入りに。パフォーマンスはもちろんのこと、英語での自己紹介や日本語のレクチャーなども好評となり、喝采を浴びました。現地のファンのひとりは「またアメリカに来てくれたことも本当にうれしいが、これを機に同じ趣味を持つ仲間・同じ思いを共有できる人と再会し集まる機会を作ってくれたことに本当に感謝しています」とライヴ後の感想を述べています。

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会場がとても広かったので、どれくらいの人が来てくれるのかわからなかったのでドキドキしていましたが、私達のことを待ってくれていた人、初めて私達のライヴを見る人もたくさんいて、多くの人に今のモーニング娘。を見せることができてすごくうれしかった。
実は思っていたより緊張していました。他のメンバーより話すことも多いし、覚えた英語のMCも多かったし(笑)。でもファンの皆さんのやさしい応援や反応をいただけて本当にうれしかった。ライヴ途中から「ライヴを終わりたくないな」と思っていて、ライヴが終わってハケた瞬間に寂しくて泣いてしまいました。
また絶対にヒューストンでライヴをやりたいし、世界のいろんな国でライヴをやりたいと改めて思いました。

――譜久村 聖

私にとってアメリカでのライヴは2回目でしたが、ヒューストンのほうが私に対する歓声が多かったような気がしました。(鈴木)香音ちゃんを超えることはできなかったけど(笑)。
是非ワールドツアーを実現させたい!その思いがさらに強くなりました。

――生田衣梨奈

私にとってモーニング娘。として最後の海外公演になるので、とても楽しみにしてきました。
まさかアンコールで「ズッキコール」が起こるとは思わなかったし、とてもうれしかったです。
今まで海外の方からたくさんの素敵な思い出をもらってきたけど、今回の公演で新たに素敵な思い出が増えました。ありがとうございました!

――鈴木香音

「Anime Matsuri」ということで、モーニング娘。のファンの方もコスプレしていたり、モーニング娘。もアニメも好きな人がいつもより多かったので私にとって「アニメとアイドルの融合」という最高の空間でした。私の好きなもので埋め尽くされた空間が本当に心地よかった。
あと、私は「ハニー」とファンの方に言われるんですけど、本場の「ハニー」をたくさん聞くことができました(笑)。

――飯窪春菜

サイン会などで「AYUMIのダンスを楽しみにしているよ」と多くの人に言われたので気合い入ってたんですけど、前半は力が入りすぎていたと思います。ちょっと硬かったかな、と。でも後半は素で楽しめたし、見に来てくれた人にも楽しんでもらえてると感じました。ことばを超えたパフォーマンスを通じて「楽しんでね、私も楽しんでるよ」ということがちゃんと伝えられたと実感しました。
「恋愛ハンター」で新しくもらえた自分のパートや「冷たい風と片想い」でのソロダンスのパートでステージの真ん中に立った時大きな歓声があがったんです。とても
うれしかったし、ちょっと自分に自信も持てました(笑)。

――石田亜佑美

正直ニューヨークの時のほうがリアクションが大きかった気がします。それはニューヨークのときは私達のことを知っていて好きでいてくれる人ばかりの前でのライヴだったからで、今回のように私達のことを知らない人もたくさん見てくれている、というライヴはまた新たな経験になりました。
ライヴが終わった後に、すれちがうたびに「今日ライヴ見たよ」「とてもよかった」って言ってくれる人が断然増えて、ライヴをすることで認知度が上がったことを実感できたんです。不特定多数の前でライヴをやることの重要性を感じたし、今後海外や日本でもそういった機会を増やしていけたらと思います。

――工藤 遥

くやしかったのは、もっとメンバーが英語を話せれば、その時の素直な気持ちも言葉にして伝えることができるのに……って思って。私ももっと英語を勉強したいって今まで以上に感じました。
ライヴは自分的には反省すべきポイントはいくつもあったんですけど、すごく盛り上がってくれた。モーニング娘。'16として前に一歩踏み出せたなって感じることができました。

――佐藤優樹

一番うれしかったのは「モーニング娘。'16を知らない方がたくさんいた」ということ。今回のライヴを通じて私達や私達の音楽に興味を持ってくれた人が増えたなって実感できました。ライヴの途中からでも会場に入ってきてくれる人がたくさんいたし、私もそれをステージ上で見ることができた。「もっと入ってきて!ここ楽しいよ!」って心の中で呼びかけながらパフォーマンスしてました(笑)。
――小田さくら

私にとって人生初の海外で、海外のファンに直接会うのは初めてでした。ファンだけでなく、他の方もとてもフレンドリーで面白い方が多く、視野が広がったし、いい経験になりました。
ライヴは声援が日本よりキーが高くて(笑)、大きな声援をたくさんいただきました。これから世界中の人に会ってコミュニケーションしていけたらと思います。あと英語をもっと勉強します!

――尾形春水

アメリカは5年ぶりでとても楽しみにしていました。
ステージに上がった瞬間懐かしさと心地よさを感じることができて、ようやく加入する前のアメリカで生活していた自分とモーニング娘。としての今の自分が一本につながったなって感じることができました。ライヴが終わったらなぜだか涙が止まらなかった。たぶん感動とうれしさから来る涙だったと思います。これからもっと海外の人とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。

――野中美希

始まる前から楽しみで楽しみでずっとドキドキしていました。
始まってからは曲が始まるごと、あおりやリアクションするごとに「キャー」って大きな声援をもらえて本当にうれしくって夢のような感じでした。
ぜひ世界ツアーをやってみたい!

――牧野真莉愛

私はツアーの初日の、曲が始まるごとに「お、この曲か」っていう客席のオーッという歓声を聞くのが好きなので、ツアーの初日が大好きなんですけど、今日のコンサートも1曲ごとに「キャー」っていう大きな歓声を聞くことができてとても楽しかったし、「Oh My Wish!」の私のセリフのパートの時も大きな歓声があがったんです。とてもうれしかったです。
――羽賀朱音

海外はいろいろとバタバタして忙しいし、メンバーの緊張している様子やファンのリアクションなど、懐かしく思いながら同行していました。ファンからの質問をMCの中に盛り込んでいたので、事前にファンに質問したりしてコミュニケーションをとっていたんですけど、ファンの皆さんはすごく熱心だし、今回のライヴをとても楽しみにしている様子でした。自分がいることでメンバーとファンの距離を少しでも縮められたんじゃないかなって思います。
――光井愛佳

モーニング娘。'16
Anime Matsuri

2016年2月27日(土)
George R. Brown Convention Center Houston TX, USA
19:00〜
動員: 約6,000人 / 公演時間: 約1時間30分


[セットリスト]
OP-SE
01. One and Only / 全員
02. OH MY WISH! / 全員
MC1(全員挨拶)
03. ENDLESS SKY / 全員
04. 恋愛ハンター(updated) / 全員
05. スカっとMy Heart / 全員
06. ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。 / 全員
MC2(半分ずつでトーク)with 光井
07. そうだWe're ALIVE(updated) / 全員
メドレー
08. LOVEマシーン(updated) / 全員
09. 恋愛レボリューション21(updated) / 全員
MC3(フォト)
11. 愛の軍団 / 全員
12. 冷たい風と片思い / 全員
13. THE 摩天楼ショー / 全員
14. 愛の軍団 / 全員
15. わがまま 気のまま 愛のジョーク / 全員
16. What is LOVE? / 全員
EN1
17. HOW DO YOU LIKE JAPAN? / 全員
MC4(全員挨拶)
EN2
18. One・Two・Three(updated) / 全員
19. チェイサー
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