日本人過去最高位である2012年第8回浜松国際ピアノコンクール第2位をはじめ、多くの国際コンクールの入賞暦があり、評論家、各雑誌にて絶賛されてきたピアニスト、中桐 望。待望のデビュー・アルバム『ショパン：24の前奏曲、ラフマニノフ：ショパンの主題による変奏曲』（OVCT-00110　3,000円 + 税）が1月30日（金）にリリースされます。

　現在もっとも注目されている若手ピアニストの1人である中桐。待望のデビュー・アルバムでは、これまで彼女が大事に温め続けてきたレパートリーの中から、ショパンとラフマニノフの2つの曲集を選択しています。それぞれの曲集の一音一音に想いを乗せ、一曲一曲の魅力を引き出す中桐。卓越した技術によって、曲そのものがもつ美しさが描き出されます。

　中桐の現在が凝縮され、さらなる大輪へ期待膨らむアルバムとなった本作。2015年春には、このデビュー・アルバムとともに、リサイタル・ツアーも予定されています。

　昨秋より、ロームミュージックファンデーション奨学生としてポーランドのビドゴシチ音楽学校留学中の中桐。留学中の模様を綴った、ヤマハweb サイト“ピアニストラウンジ”での連載『ピアニスト中桐 望の留学一年生！奮闘記』（jp.yamaha.com/sp/products/musical-instruments/keyboards/pianist-lounge/column/nakagiri_diary）にも要注目です。