米カリフォルニアはオークランドのハードコアパンク・シーンより1980年代後半に出現し、英国クラストパンクからの影響を土台としながらもエクスペリメンタルな精神でエクストリーム・ミュージックの概念を塗り替えてきた伝説、NEUROSISが、2012年の『Honor Found In Decay』以来約4年ぶりとなるニュー・アルバム『Fires Within Fires』(写真)をリリース。国内盤(DYMC-272 2,400円 + 税)の日本先行発売が9月21日(水)に予定されています。
引き続き盟友というべきパートナーSteve Albini(SHELLAC)を録音技師として迎え、昨年末より制作がスタートしたという『Fires Within Fires』は、通算11作目のフル・アルバム。これまでになくストレートなヘヴィロック作品に仕上がっており、彼らにしてはシンプルな構成とサウンドメイキングが、独特の重厚な存在感を際立たせている作品です。