メリー・ホプキン 2005/10/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「悲しき天使」や「グッドバイ」のヒットで知られるアップルのシンデレラこと
メリー・ホプキン。
今春にアップルからのアルバム3枚が日本独自の紙ジャケ仕様で発売されたのに続き、なんと、初のライヴ盤『Live at the Royal Festival Hall 1972』がリリースされることになりました!(写真は
ベスト盤)
これはアップルからの2作目にして最後のオリジナル・アルバムとなった佳作
『大地の歌(原題:EARTH SONG/OCEAN SONG)』(71年)のプロモーションを兼ねて72年5月11日から20日にかけての演奏を収めたもので、『大地の歌』でもバックを務めた当時の夫、
トニー・ヴィスコンティ(オーケストラ、ギターほか)、
ペンタングルの
ダニー・トンプソン(ベース)、
ストローブスの
デイヴ・カズンズ(ギター、バンジョー)、それにポップ・アーツ・ストリング・カルテットが加わっています。デビュー前から愛聴していたという「ドナ・ドナ」や
ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」、ヒット曲「悲しき天使」、さらにセカンド・アルバムからの4曲を含む全13曲を収録。
ビートルズの「恋におちたら」はトニーとメリーがデュエットで歌ったと伝えられてきましたが、ようやくその歌声も耳にすることができます! なお本作は一般販売はなく、
Mary Hopkin Music onlineのみでの販売となるそうです。
●『Live at the Royal Festival Hall 1972』
01. Once I had a Sweetheart
02. Ocean Song
03. Streets of London
04. Sparrow
05. Aderyn Pur
06. If I Fell
07. Silver Dagger
08. Donna Donna
09. Those Were the Days
10. Earth Song
11. Morning Has Broken
12. Both Sides Now
13. International