ジェイク・シマブクロ 2006/07/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ジョージ・ハリスンの名曲「While my guitar gently weeps」の濡れてしびれるカヴァーを収録した最新アルバム
『Gently Weeps』(写真)も絶好調!のハワイが誇るウクレレ・マスター、
ジェイク・シマブクロ。彼がはじめて映画音楽を手掛けたという今夏公開予定の映画『フラガール』の
オリジナル・サウンドトラック(EICP-652 \2,940(税込))の発売が8月23日に決定しました。
松雪泰子、
豊川悦司、
蒼井優らが出演し、
南海キャンディーズの
しずちゃんこと山崎静代が女優に初挑戦することでも話題の『フラガール』(9/23〜公開予定)。昭和40年、閉鎖に追い込まれた炭鉱のまち常磐。危機的状況の中、炭鉱で働く人々はツルハシを捨て、北国のまちを常夏の楽園に変えようと立ち上がった……という常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の実話を元にした映画。メイン・テーマ曲である「フラガール」はアルバム『Gently Weeps』のオープニング・ナンバーとして収録されていますが、このサントラのために、ジェイクが初めて女性ヴォーカリストを迎えて新録したという人気ナンバー「ウィッシュ・オン・マイ・スター」が収録されています。昭和40年代に憧れのハワイを福島に作ろうとした人々の熱意……ハワイ出身の日系人であるジェイクならではの、劇中には一切ハワイが登場しないこの映画に魔法をかけたという“歌謡”スタイルのナンバーが多数収録されているとのこと。