2006/07/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
伝説のサウンド・エンジニアと謳われる
トム・ダウドのドキュメンタリー映画『トム・ダウド「いとしのレイラ」をミックスした男』がDVD化されることになりました。タイトルには“ミックスした男”とありますが、
エリック・クラプトンと
デュアン・オールマンを中心とする
デレク・アンド・ドミノスが残した唯一の作品
『いとしのレイラ』(写真・70年)をプロデュースした人物です。
彼が伝説とされるゆえんはこれだけではなく、名門レーベルであるAtlantic Recordsに籍を置き、
オールマン・ブラザーズ・バンドや
ロッド・スチュワートなどのロック系はもちろん、
レイ・チャールズから
アレサ・フランクリン、
ジョン・コルトレーンに至るまで、様々な有名ミュージシャンの作品に多大なる貢献をしてきたから。あらゆるレコーディング技術の変遷を体験しており、その実力は現在でも高い評価を得ています。
その彼の人生を描いたのが今作で、マーク・モーマン監督により2003年に公開。77年の生涯を関係者の証言を交えて振り返る内容となっています。本編に登場するミュージシャンはクラプトンやチャールズらに加え、
レス・ポール、
オーティス・レディング、
レーナード・スキナードなどなど。古くからのロック・ファンなら興味深く観ることができるでしょう。この『〜ミックスした男』の
DVD(ULD-323 税込\3,990)は、未公開シーンや全出演者のインタビュー集などをボーナスとして追加し、9月15日の発売予定です。