2006/09/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト2人、
キース・リチャーズと
ロン・ウッドが組み、一時期のみツアー活動を行なった
ニュー・バーバリアンズの音源が、なんと公式リリースされることになりました。『Buried Alive: Live In Maryland』(写真)という2枚組のこの作品は、1979年5月5日、米国メリーランドでのライヴをフル収録したもの。これまでさまざまなブートレッグが出回っていましたが、オフィシャルな音源としては初となります。昨年ロニーが設立したWooden Recordsの第1弾リリースとして、
UK盤が10月16日、日本ではMSIから
国内帯ライナー付仕様盤(MSIG-0316〜7 税込\3,675)として10月25日の発売予定。
このニュー・バーバリアンズ、ストーンズのファンならご存知の通り、77年にカナダで麻薬不法所持のために逮捕されたキースが、執行猶予判決とともにチャリティ・コンサート開催を命じられたことをきっかけに、79年に始動したもの。2人以外のメンバーも、ストーンズでお馴染みのボビー・キーズ(sax)、
フェイセズでロニーと盟友だった
イアン・マクレガン(key)、リズム隊にはジャズ・シーンから
スタンリー・クラーク(b)とジョセフ・“ジギー”・モデリステ(ds)を迎えるなど、豪華なことで話題になりました。キースとロニーの“持ち歌”はもちろん、ストーンズ・ナンバーも披露しているセットリストは非常に興味深いもの。音質がどの程度のものなのかは不明ですが、ストーンズのファンは必聴の一作と言えるでしょう。
●『Buried Alive: Live In Maryland』収録曲
<Disc-1>
01. Sweet Little Rock N' Roller
02. Buried Alive
03. F.U.C Her
04. Mystifies Me
05. Infekshun
06. Rock Me Baby
07. Sure The One You Need
08. Lost & Lonely
09. Love In Vain
10. Breathe On Me
<Disc-2>
01. Lets Go Steady
02. Apartment No.9
03. Honky Tonk Women
04. Worried Life Blues
05. I Can Feel The Fire
06. Come To Realise
07. Am I Grooving You?
08. Seven Days
09. Before They Make Me Run
10. Jumpin' Jack Flash