ウルリッヒ・シュナウス 2007/04/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
儚くも美しいサイケデリア、メランコリックで甘いメロディ。シューゲイザー・バンドを彷彿とさせるスタイルを温かみのあるエレクトロニカで表現する、ドイツ出身の
Ulrich Schnauss(ウルリッヒ・シュナウス)がニュー・アルバム
『Goodbye』をリリースします!
Ulrich Schnaussは1977年生まれの宅録エレクトロニカ・アーティスト。初期ブリープ・テクノや、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、
タンジェリン・ドリームなどを聴いて育ったようで、1995年ごろより音楽活動を開始。2001年に発表された初アルバム『Far Away Trains Passing By』が海外メディアで評価され、さらに翌2002年のMORR MUSICによる
スローダイヴ・トリビュート『Blue Skied An' Clear』への参加で、エレクトロニカ、そしてシューゲイザーのファンから熱い注目を集めるようになりました。
新作は2003年の『A Strangely Isolated Place』(写真)以来、約4年ぶり。通算3作目となるアルバムで、彼自身がキーボード担当として参加している英マンチェスター出身のバンド、
ロングヴュー(Longview)のRob McVeyとコラボレーションした「Medusa」など全10曲を収録。UK盤はindependienteより6月18日に、
US盤はdominoより7月10日にそれぞれ発売される予定です。“エレクトロニカ世代のドリーム・ポップ”とも評される彼に、さらなるご注目を!
なお、アルバムに先駆けて
『Quicksand Memory EP』も発売。
コクトー・ツインズの
ロビン・ガスリーが手がけたリミックス曲などが収録され、UK盤は5月22日、US盤は5月21日にそれぞれ発売される予定です。
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『Goodbye』01. Never Be the Same
02. Shine
03. Stars
04. Einfeld
05. In Between the Years
06. Here Today, Gone Tomorrow
07. A Song About Hope
08. Medusa
09. Goodbye
10. For Good
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『Quicksand Memory EP』01. Look At The Sky
02. Medusa
03. Gone Forever
04. On My Own